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【2025/04/27 00:48 】 |
207 アルドゥインの災い1


「よし。星霜の書を持って、時の傷跡の上で書を開け。」
「どーでもいいけど、何でそんな所でポーズ付けて言う必要があるんだ?」
「そういうことは放っておけ。」



ああ・・・やっとこいつを使えるぜ。
重量20もある癖に、クエストアイテムだから手放せなくて鬱陶しかったんだよなぁ。



ほらよ。

こいつを開いたら、過去に行って、ドラゴンレンド・シャウトが使われるシーンを直に拝めるって話だけど、本当かなあ?



ん?なんだか景色が歪んできたぞ。



おおおおーーー!タイムスリップ成功って感じ。

・・・ここは戦場か。
戦士やドラゴンがあちこちに倒れてる。

正面にいるのは、2人の騎士と魔道士・・・それにアルドゥイン!?



うわ!すげえ。
騎士達が何か叫んだと思ったら、アルドゥインが地面に引きずり下ろされた。
おーおー!アルドゥインが困惑してるぞ。



あ、魔道士が星霜の書を取り出した。

『アルドゥインよ、はるか未来へと吹っ飛べ!』

・・・って、ええええっ!



『くそおおおおお!!覚えておけ、人間共!必ずや、滅ぼしてくれる。』

そして、アルドゥインは消滅した。

『やったー!アルドゥインが消え去った。』
『平和だ。平和がやってきた!』
『ばんざーい!ばんざーい!』

・・・おいおい。
アルドゥインが飛ばされてきた時代にいる拙僧たちがめちゃくちゃ迷惑してるんですけど。。



ちきしょお。

一言文句言ってやろうとしたのに、星霜の書によるタイムスリップはここまでらしい。


そして、戻った先では・・・



いきなりアルドゥインによるお出迎え。

もう、いやーーー!



こうなったら、ヤケじゃ。
覚えたてのドラゴンレンド・シャウトを使ってやる!



けっけっけ。
上手く地に引き摺り下ろせたようだな。

今の拙僧は少々機嫌が悪いんだ。
とことんやらせてもらうぜ、覚悟しなっ!
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【2012/08/15 17:14 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
206 小瓶の修理


「探したよ。ここに居たのか。」
「配達人の兄ちゃんじゃねえか。よく見つけたな。」
「ウインドヘルムのクインタス・ナバレから手紙を預かってる。急ぎらしい。」
「分かった、ありがとう。」



ほう。師匠に代わって、弟子が小瓶の修理に挑むわけか。
急を要するようだし、さっそくウインドヘルムへ向かうとするかねえ。



「手紙を受け取ったぞ。すまんな、遅くなった。」
「スカイリム中のあちこちに行ってるみたいだね。配達人が根気良く探してくれて助かった。」
「まあな、一応冒険者だし。」
「師匠の具合が急に悪くなったんだ。正直、明日をも知れない感じだ。」
「あんなに憎まれ口を叩いていたのに。」
「やはり、一生をかけた夢が潰えたのが相当答えたらしい。」
「で。例の小瓶を修理できるようになったんだって?」
「ああ。その件で助けて欲しくて来てもらったんだ。」

「詳しくは以前のお話 『108 ホワイトファイアル』 を参照・・・だな!」

「一体、誰に話しかけてるんだ?」
「こっちのことだ、気にすんな。・・・で、どうすればいい?」
「これから言う3つのアイテムを集めてきてくれ。」



1つ目は世界のノドにある『溶けない雪』だ。
グレイビアードが魔法をかけて、火で炙っても決して溶けることがないそうだ。

これを特殊な方法で加工する。容器のベースになるものだ。



2つ目は『マンモスの牙粉』だ。
知ってのとおり、マンモスの牙は加工など不可能なほどの硬度を誇ってる。
だが、巨人達はそれを磨り潰して粉にする方法を知っているらしい。
巨人のねぐらに忍び込んで、粉を取ってくるんだ。

先程の溶けない雪に混ぜて、鋼鉄よりも固い瓶の素材にする。



3つ目が最も厄介だ。欲しいのは『ブライア・ハート』だ。
知ってのとおり、フォースウォーンの特殊階級の戦士の心臓だ。
彼らは特殊な儀式を行っている。それが古代の魔法に最も近いんだ。

溶けない雪とマンモスの牙粉を加工する為の必須アイテムだ。


拙僧は、数日かけてそれらを集めて回った。



「よく集めてくれた。これから瓶の修理に取り掛かる。」



「師匠!師匠!見てください。例の小瓶が直りましたよ。」
「な・・に・・・本当か。それは凄い。・・・ああ、これで人生に悔いはなくなった・・・。」
「何を気弱な!これからじゃないですか。もっと私を指導して頂かないと!」
「・・・お前には・・もう十分教えた。・・・あ・・りが・・と・・・・」
「師匠ーーーーーっ!」



「残念だ。」
「ああ・・・だが、人生に無駄なことは何一つないってことがよく分かった。」
「これからどうするんだ?」
「師匠のような錬金術師にはなれそうにない。だけど、がんばってみるよ。まだ師匠から学べる事はたくさんある。まずは師匠の手記を紐解くだけでも相当時間がかかりそうだな。」
「そうか、がんばれ。」

きっと彼は師匠にも劣らない程の立派な錬金術師になることだろう。
【2012/08/14 22:53 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
205 待機する悪漢
拙僧は、アーンゲールからシャウトを習得することができると教えられてヴァルスムへとやって来た。



『ヨソ者は早々に立ち去れ!ここには危険なドラゴン・プリーストが眠っている。』
「去れと言われて、ホイホイ去るわけにもいかんのよ。拙僧には事情があるんでね。」
『ふむ。少しは気骨のある奴が来たようだな。協力を頼んでもいいか?』
「報酬次第だな。」
『期待は裏切らんよ。実はここで眠っているプリーストは復活を目論んでいる。このまま放置すると、どんどん力が高まり、凶悪な状態で復活を遂げるだろう。そうなったら、私でも抑えられない。』
「じゃーどうするんだ?」
『中途半端な状態で復活させて倒す・・・これに尽きる。』



『まずはここの地下迷宮に眠っている3つの容器を探し出してくれ。』



『プリーストの手下がウヨウヨしてるから気を付けろよ。』



あいよっと。



おっと。情報通り、シャウトをGET!
これで拙僧の用事は済んだけど。

・・・ま、ついでに悪漢退治もしていきますか。



「容器を3つとも見つけてきたぜ。」
『よくやった!ではそこの祭壇内に容器の中身を出してくれ。』
「赤いけど、これは何だ?」
『プリーストの血だ。そいつを使って、奴は力を取り戻す。』
「血を捧げて、奴にパワーを与えるわけか。それで復活したところを叩くと。」
『正直、危ない橋を渡ることになるが、放置するともっととんでもない事になる。』
「やるしかないわけか。」



ほーら、もう引き返せねーぞ、と。



後は、玉座に座って、復活を待つとしますか。
・・・よっこらしょ。



バリバリバリバリ!



ドガーン!

「とうとう出やがったな、クソ野郎!」
『俺の玉座に座るな。』

おーおー、怒ってる怒ってる。
でも逆上してると、隙だらけになるよーん。



ほい、一丁挙がり!



『よくやってくれた。これで俺も安心して眠りにつける。』
「その前に、報酬!報酬プリーズ!!」
『おお、すまんすまん。どれ、プリーストの付けている仮面をお前の物にするといい。実用的でもあるし、売ったら相当な額になるだろう。』
「ま、いいや。それで手を打つか。」


こうして拙僧はまた一つ、巨悪を叩き潰すのに貢献した。
【2012/08/14 22:45 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
204 世界のノド


アーンゲールに事情を話したら、この山の頂上まで行けって言われた。
吹雪いてるし、面倒だなあ。



一応、アーンゲールに教えてもらった新シャウトのおかげで、吹雪を止めさせつつ進んだ。
もうシャウトって、何でもアリやね~。



「良く来たな、ドラゴンボーン。」
「嘘!グレイビアードのトップってドラゴンなんすか!?」



どうでもいいけど、このドラゴンの話が長え!
あ、星霜の書?持ってる持ってる。



結局、パーサナックスもアルドゥインを倒せるドラゴンレイド・シャウトは知らないらしい。
ただ星霜の書を使えば、それを学ぶチャンスがあるそうだ。

どーでもいいけど、今度にしよー。
今夜は眠くて仕方ない。(筆者も長話の途中に、ウトウトしてました。)
【2012/08/14 22:17 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
203 ブレイズの再建


うひょー
武器や防具等の備蓄が唸るほど用意されてるじゃねえか!



「デルフィン!ブレイズを再建したらどうだ?」
「そうは言っても逃亡生活で必死だったから伝手があまり・・。」
「人材だったら拙僧がいくらでも用意するさ。」



ってことで、手始めにホワイトラン在住のリディアを連れてきましたー!

「へえ。戦士か。見所ありそうじゃない。」
「よろしく。」



「ところで従士様。最近奥様と一緒にブリーズホームに引っ越されたそうですけど、もしかしてリディアがお邪魔虫になったから、ブレイズに推挙なさった訳じゃありませんよねえ?」

ぎくっ。
は、はははー・・そんなわけないじゃないか。
【2012/08/14 14:15 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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