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【2025/04/30 12:19 】 |
152 アーニエルの企て4


エンシルから教えられて、人里離れた洞窟へとやってきた。
ここにエンシルの求める杖の持ち主が住んでいるんだ。



洞窟に入ってすぐ、冒険者が奥から逃げ出してくる所に出くわした。
「おい!あんたも逃げたほうが良い。気持ち悪いの何のって!」
「どうした?」
「蜘蛛だよ!蜘蛛!うじゃうじゃいやがる!しかも得体の知れない魔法をかけられているというオマケ付だ。」
「しかし拙僧はこの先にこそ用があるんだ。」
「勝手にしな!とにかく俺は警告したからな。」



本ダンジョンもご他聞に漏れず、仕掛けだらけ。

特に悩まされたのがココ。
レバーの位置によって、奥の扉を塞ぐようにして立ってる槍が引っ込んだり、飛び出したりする仕組み。
最終的には上の写真の通りにしたら空いたけど、4つのレバーを何回も押したり引いたり・・。
面倒くさかったなあ。



うわ、檻の中にうじゃうじゃ蜘蛛がいる~。
生理的に駄目だわ~。



「てめえ!俺のペットによくもキモチワルーとか抜かしやがったな!」
「まだ言ってないって。(心の声だって。)」
「お灸を吸えてやんよ!」



あっさりと返り討ちにしました。
だから言わんこっちゃない。

とにかく『杖』GETだぜええええい!



「おお!さすが校長!約束の杖をもう持ってきたか!」
「まあ、ちょいちょい苦労はしたけどな。」
「そっちが約束を守るなら、こっちも果たさないとな。ホレ、魂石じゃ。」



魂石GETだぜええええい!



「さすが校長!話が早い。もう魂石を持ってきたのか。」
「アーニエル、お前。適当なこと言ってんじゃねーよ!」
「へ?」

・・・かくかくしかじか。

「ま、とりあえず終わった話だ。」

アーニエルはあまり過去にこだわりを持つタイプではないようだ。
反省しろ~反省~!
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【2012/07/02 23:30 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
151 アーニエルの企て3


「校長、また頼まれてはもらえないだろうか?」
「またって。さっきの依頼から、まだ1時間と経ってないじゃねーか。」
「まあまあ。困っている大学関係者がいたら助けるのも校長の仕事だろ?」
「肯定も否定もしたくねーな。」
「ま、とにかくだ。今回は簡単さ。エンシルの奴から受け取ることになってた魂石を回収して欲しいんだ。奴め、急に渡すのを止めるとか言い出しやがったんだ。」



「おいおい、勘弁してくれよ。それじゃ、まるで俺が悪者じゃね~か。」
アーニエルから聞いたとおりをエンシルに告げると、彼は憤慨して言った。

「俺はアーニエルと交換条件を出してたんだ。俺が奴に魂石を渡す代わりに、奴は俺にある物を渡すってな。いつになっても準備しないのはアーニエルの方だぜ。」
「ある物って何だ?」
「杖さ。どんなものかはよく知らんし、興味もない。ただ商売相手がそれに大金を出しても良いって言ってるんだ。」
「つまり拙僧がそれを入手すれば、事は丸く収まる訳だな?」
「まあ、そういうことだ。大変だな、校長ってのも。」
「全くだ。ヤレヤレだぜ。」
【2012/07/02 00:05 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
150 アーニエルの企て2


拙僧はドワーフの遺跡に潜って、ブツ探しを始めた。
ちなみにコグはこっちで・・・



歯車はこっち。
ね?間違いやすいでしょ。



「取ってきたぞ。」
「おお、本物のようだ。ありがとう。」

拙僧は、ドワーフの遺跡でコグをあっという間に見つけていた。



「一体どんな研究なんだ?」
「駄目だ駄目だ。まだ他人に教えられるような段階じゃない。」
「秘密ってコトか。」
「ああ、すまねえな。だが、これで研究が大きく前進することは確かだ。礼を言う。」
【2012/07/01 23:57 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
149 ヒジェリム2


今や拙僧の家となったヒジェリム。(結局買っちゃった。)
一応、掃除や模様替えはばっちり済ませておくとのことだったが・・。

どきどきの第一歩・・・。



おおおお!見違えるようだ。
では例の隠し部屋は??



おおおおお!
むっちゃ格好良くなってる!


・・・とは言え、ここは倉庫代わりにするかな。
いわく付きどころか、拙僧ばっちし現場を見ちゃってるし。
一応、腕利きの新入従者君がいるから、物騒なこともここではもう起こらないだろう。



「不動産を手に入れたか!ならばあんたには何の問題も無い。従士に任命しよう。」
「よっしゃ!」



「これが従士に授ける武器だ。大事に使ってくれよ。」


後日、リフテンにて。



「やっぱり、あんたが首長になったのか!メイビン・ブラック・ブライア!」
「ふふ。当たり前でしょ。どうせ元々この街の実権を握ってたのは私よ。」
「これからも盗賊ギルドとの縁を大事にしてくれよ。」
「もちろん!持ちつ持たれつね。」


【2012/06/30 22:42 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
148 ヒジェリム1


ドゥーマーのコグを集めるにはドゥーマーの遺跡に向かうのが一番だろう。
さっさと遺跡に向かいたいところだが、風の便りにウインドヘルムで新政権が発足したという話を耳にした。

とりあえず依頼は脇に置いといて、ウインドヘルムへと向かうことにした。

「ようこそ!エダジマ名誉特使!」
拙僧が街へと入ると住民の冷たい視線とは裏腹に、帝国軍の駐留部隊の兵達から手厚い出迎えを受けた。
「おお、みんながんばっているか!」
「ええ、もちろんですとも。」
兵達は自分達が戦争に勝ったことと、それを導いた拙僧に大きな誇りを抱いている。



「おお!首長のお歴々。息災ですかな?」
「くたばれ!」
「屈辱だ・・・。これほどの無力感に苛まれたことはない。」

ドーンスターでもリフテンでも、ストームクロークを支持していたため、やはり政権交代を余儀なくされていた。
彼らはまとめてウインドヘルムに留められ、帝国軍の監視下に置かれているようだ。



「よぉ!英雄!久々のお帰りだな。」
「ああ。あんたも首長になったか。あんただったら、この街の差別も無くせるかもしれんな。」
「次々と手は打ってる。ダークエルフともアルゴニアンとも話し合いを重ねてるしな。」
「がんばれよ。」
「ああ。あんたにはこの街に多大な貢献をしてもらった。従士に任命したい。」
「喜んで受けよう。」
「それはこちらにとっても光栄だ。執政と話して、家購入の手続きを進めてくれ。従士の条件は、この街に不動産を保有していることだ。」
「分かった。買うよ。」



「ちょうどいい所に来た。買い手の見つかっていない物件が一つあるんだ。」
「それってもしかして『ヒジェリム』?」
「よく分かったな!」
「当たり前じゃ!思いっきりいわく付きの物件やんけ!」
【2012/06/30 22:26 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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