エンシルから教えられて、人里離れた洞窟へとやってきた。
ここにエンシルの求める杖の持ち主が住んでいるんだ。
洞窟に入ってすぐ、冒険者が奥から逃げ出してくる所に出くわした。
「おい!あんたも逃げたほうが良い。気持ち悪いの何のって!」
「どうした?」
「蜘蛛だよ!蜘蛛!うじゃうじゃいやがる!しかも得体の知れない魔法をかけられているというオマケ付だ。」
「しかし拙僧はこの先にこそ用があるんだ。」
「勝手にしな!とにかく俺は警告したからな。」
本ダンジョンもご他聞に漏れず、仕掛けだらけ。

特に悩まされたのがココ。
レバーの位置によって、奥の扉を塞ぐようにして立ってる槍が引っ込んだり、飛び出したりする仕組み。
最終的には上の写真の通りにしたら空いたけど、4つのレバーを何回も押したり引いたり・・。
面倒くさかったなあ。
うわ、檻の中にうじゃうじゃ蜘蛛がいる~。
生理的に駄目だわ~。
「てめえ!俺のペットによくもキモチワルーとか抜かしやがったな!」
「まだ言ってないって。(心の声だって。)」
「お灸を吸えてやんよ!」
あっさりと返り討ちにしました。
だから言わんこっちゃない。
とにかく『杖』GETだぜええええい!
「おお!さすが校長!約束の杖をもう持ってきたか!」
「まあ、ちょいちょい苦労はしたけどな。」
「そっちが約束を守るなら、こっちも果たさないとな。ホレ、魂石じゃ。」
魂石GETだぜええええい!
「さすが校長!話が早い。もう魂石を持ってきたのか。」
「アーニエル、お前。適当なこと言ってんじゃねーよ!」

「へ?」
・・・かくかくしかじか。
「ま、とりあえず終わった話だ。」
アーニエルはあまり過去にこだわりを持つタイプではないようだ。
反省しろ~反省~!

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