魂石の回収から数日後、拙僧はアーニエルから呼び出しを受けた。
彼の部屋を訪れると、本人はぐーすか寝てやがった。
「おい、人を呼び出しといて寝てる奴があるか!?」

「むにゃむにゃ。徹夜で実験してて、ねみぃんだよぉ。」

「知るか!・・・と、実験とやらは順調か?拙僧も手を貸すようになって長いんだ。いい加減、目的をを教えろよ。」
『こいつをスカイリムの各地にある『ドゥーマーの暖房機』で温めてきたら教える』と言って、アーニエルは拙僧に先日の魂石を手渡した。
魂石を器具の中に入れて・・・
ファイヤー!
「うぉーい!今、帰ったぞー!魂石に処置してきたぜ。」
「よっしゃ。ようやく次の段階に進められるぜ!」
「・・・なあ、一体お前は何をやろうとしてるんだ?」
「ふふふ。・・・『ドワーフの失踪』に関する研究とだけ言っておこうか。」
「はあ。ドワーフの失踪だとぉ?」
「これ以上はまだ言えんな。大丈夫、完成に近づいたら、校長にも教えるさ。楽しみにして待っててくれ。」
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