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知り合いだと言って、非協力的な宿屋の主人を説き伏せ、被害女性の部屋に入った拙僧は、机の引き出しに彼女のメモ帳を見つけた。 「帝国の密偵だったのか・・・。」 メモ帳によれば、彼女はスカイリム統括責任者であるテュリウス将軍の命を受け、マルカルスの内情を探っていたらしい。 「こそこそ嗅ぎ回っているようだが、治安を守るのは我々衛兵の仕事だ。ヨソ者はさっさとこの土地から去れ!」 「厄介事は避けるようにしてるぜ。」 「厄介事に気づくだけでも問題なんだ。良いか。警告はしたからな!」
訳の分からない衛兵の脅しなぞ無視無視。 次に拙僧は、犯人の男の住処へと向かった。 貧民窟の一室を使っていたらしく、生活水準は最低レベルだったようだ。 生きるのもやっとの男が、何故帝国のスパイを狙う? 男の部屋から、指令書が見つかった。 どうやら“N”を名乗る者から、暗殺の指示を受け取っていたらしい。 貧民窟を出たら、むさくるしい男が話しかけてきた。どうやら拙僧を待ち構えていたらしい。 「この街を嗅ぎ回っている旅人ってのはあんたか?」 「そうだと言ったら?」 「痛い目に遭わせろって、あるお方のお達しだ。」