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【2018/12/18 23:43 】 |
036 フォースウォーンの陰謀3


拙僧に拳で語ろうとは、無茶もいい所。
軽く撫でてやったら、あっさりと口を割りよった。



世話役のネポス老の住居。長年に渡り、暗殺を指示してきたドンだ。



「・・・という訳だ。悔恨の日々ぢゃったよ。だが仕方なかった。」
「ヤケにあっさりと話してくれたな。」

真相を話すよう迫る拙僧に、ドン・“鼻利きのネポス”は応えた。

ネポス老は、一時マルカルスを支配していたフォースウォーンの一員。街から追い出され、彼らの王が囚われの身となった後、かの王が牢獄から送ってくる指示に従って、黙々と暗殺を続けてきたらしい。

「王は何故、暗殺の指示を?」
「処刑されるのを止めさせる為ぢゃ。」
「つまり取引か。」
「ああ。この街の名士を気取る男とな。街の実権を握っておるのは、あの男ぢゃ。我々フォースウォーンに邪魔者を排除させ、飼いならした衛兵にもみ消しをさせておる。腐った奴ぢゃて。」
「これで全てか?」
「ああ、知ってることは全て話した。だが、残念ながらこの館を生きて出させる訳にはいかぬのう。」



「・・・あんたがな。」

真相を洗いざらいぶちまけたのは、拙僧をこの館から逃がさぬよう、準備をするため。
誤算だったのは、取り囲んだ部下全員を持ってしても、拙僧に敵わなかったこと。



とうとう黒幕が分かった。

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【2012/03/31 22:40 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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