忍者ブログ
  • 2024.02
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2024.04
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/03/29 02:16 】 |
069 オラフ王の焚刑祭4


「待ってたぞ。さっそく祭りの始まりだ。」

ジョーンとの約束どおりに日が暮れた後に、再び吟遊詩人大学へとやって来た。

「祭りは大学の前の広場で行われる。さっそく俺達も行こう!」



広場にはデカイ藁人形が設置してあった。
この街の名物行事らしく、いつのまにかソリチュード中の市民がわんさか見物にやってきていた。



学長のヴィアルモが高々と演説をぶった後、徐に人形に松明の火を近づけた。



人形が激しく燃え上がりだした。
人々の興奮もピークに達し、拍手喝采が沸き起こる。
正直なじめそうにないけど、皆が喜んでるならいーか。



「よくやってくれた。あんたの協力がなければ、今年の祭りは開催できなかっただろうな。」
「拙僧の入学を認めてくれるか?」
「もちろんだ。あんたは立派な吟遊詩人だ。本大学で大いに知性を磨くといい。」

こうして拙僧は吟遊詩人大学の一員となった。
女をオトすテクを磨くぜぃ!
PR
【2012/05/01 10:36 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
<<070 思い出の夜1 | ホーム | 068 オラフ王の焚刑祭3>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>