忍者ブログ
  • 2024.03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/24 14:08 】 |
187 シシス万歳4


任務は完了した。後は脱出だけだ。
拙僧は、皇帝の部屋から直接外に出た。

空がいつしか明るくなっていた。
まだ船内は静かなままだ。

ここからさっさと逃げよう。



あ、ひょいっと。



陸へ戻ると、シャドウメアが蟹と戯れていた。
拙僧が大仕事をしてたというのに、のんきな奴・・。



拙僧は早速、ホワイトランに戻り、アマウンドに任務完了を告げた。
「よくやってくれた!さすがだな。すぐに報酬を支払おう。大丈夫、私はあんた達を裏切るほど、馬鹿じゃない。」
「で、報酬はどこに?」
「私と最初にあったヴォルンルードの部屋の瓶の中に入れてある。」
「そうか・・・それだけ分かれば、十分だ。」



ぎゃあ!



「すまんな。身内を裏切るような奴を、拙僧は元々信用しておらん。」



拙僧はアマウンドに教えられた通りに、ヴォルンルードへ行き、報酬を回収した。



さあて、これから新しいアジトになるドーンスターの聖域にやってきたぞ。
先行したナジル達はもう着いているはずだが。



「おお、長よ。よく帰った。もう噂で聞こえてきたぜ。皇帝が暗殺されたってな。」
「ああ、なんとかやり遂げたよ。」
「これで闇の一党の威信はまた光り輝くことだろう。」
「・・・これから地道にやっていくさ。」

PR
【2012/07/31 22:27 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
<<188 あなたが敵の頭をどこに吊るそうとも… | ホーム | 186 シシス万歳3>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>