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【2024/04/27 03:39 】 |
165 暗殺任務2


ハーフムーン工場で働いている吸血鬼ハーンは1人でいる所を堂々と斬られた。
「衛兵!」と叫んでみたものの、直前にドラゴンとの戦いで衛兵が皆倒されていた為、駆けつける者は誰もいない。
絶叫虚しく、拙僧の手にかかった。

情報では彼には妻がいるとのコトだったが、たまたま外出中だったらしい。
無用の殺生をせずに済んで、拙僧としても助かった。



2人目の標的はモーサルの宿屋に住み着いている吟遊詩人ルーブクだ。
彼の音痴ぶりは凄まじく、それを恨みに思い、暗殺を依頼してきた者が複数いたらしい。



ひとしきり歌った後、ルーブクは自室に引っ込んで喉を休ませていた。
予め物陰に潜んでいた拙僧が、こっそり刀剣を構えていることなど夢にも思うまい。



ぐえ



どさり



「いやはや大したもんだ。あんたの手際の良さには感心させられるよ。」

ナジルは拙僧の腕前に敬意を払うことにしたようだ。
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【2012/07/17 22:49 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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