忍者ブログ
  • 2018.11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2019.01
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2018/12/18 23:43 】 |
032 遅くなった埋葬


街道を当てもなくぶらぶらしていると、ロレイウス農園付近で立ち往生している荷馬車に出会った。



荷馬車の車輪が外れてしまったようで、道化師風の男が困った顔をしていた。

「ママと移動してたのに、無理になっちゃった。ママはとっくに死んでるから困ってるのは、ミーだけだけどね~。ハハハ!」

へ、変なやつ・・・

「そこに住んでるロレイウスに、修理するよう説得してくれると助かるな~。ミーがもう5回も頼んだのに、Yesと言ってくれないのよ~。ヒャッホー!」



「・・・という事なんだけど、修理してやってくんね?」
「嫌じゃ。あんな気色悪い奴と関わりたくもない。」
「気持ちは分かるけどさ~。」
「それに母の亡骸を運んでいると言うが、怪しいもんじゃ。何かあったらワシらにも類が及ぶわ。」
「でも困ってるみたいだしさ。恩を売っておいた方が、恨みを買うより後々良くね?」
「むむむ~。」



「OKだってさ。後で道具まとめて来てくれるよ。」
「ブラボー!あなたにはキランキランのピカンピカンの金貨をお礼にあげるネ!ミー感謝多謝よ。」



道化師から礼金を受け取って、数日後・・・

え?まだいるの?



慌ててロレイウス農園に行ってみると、じーさんはあれから何をした様子もなく、高いびきをかいて眠っていた。そう言えば、『いつまでに』という話はしてなかったかも?

・・・ま、いーか。
拙僧、嘘は言ってないし。
そのうち、修理にかかるだろ。
PR
【2012/03/26 20:30 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
<<033 計り知れない深み | ホーム | 従者 アデライサ>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>