忍者ブログ
  • 2024.03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/25 00:22 】 |
136 アモル砦の戦い


「・・・ショック。とうとうあなたと同格の地位になったってわけね。」
「何もそんなにあからさまに態度に出さなくたって。ぷぷぷ。」
「笑うんじゃないわよ!」
「そんなことより、次の標的はアモル砦か?」
「一端の口を利くようになって・・・きーっ、憎たらしい!」
「おいおい。いつまでもいじけるなよ。もう拙僧行くぜ。」
「勝手にしなさい。」

完全に僻みモードに入ったリッケ特使を放って、拙僧はイーストマーチ地方の要であるアモル砦の攻略にかかった。
ここを落とせば、あとは首都ウインドヘルムのみだ。



全軍!我に続けえええええーーー!



敵は少数だ。一気に力押しで攻める!

「正面は拙僧に任せろ!」



えいえいおー!
帝国万歳ーー!皇帝陛下万歳ーーー!


数刻の後、拙僧は帝国軍の勝ち鬨を声を聞いていた。



「ふん、活躍おめでとう。」
「リッケも来たら良かったのに。」
「誰かが本営を守らないといけないの!」
「じゃあ、拙僧はテュリウス将軍とウインドヘルムの攻略に行ってくるから。」
「え?私には声がかかってないわよ。」
「だって本営を守るんだろう?」
「きいいいい!小憎たらしいったらありゃしない!」
PR
【2012/06/18 21:34 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
<<137 ウィンドヘルムの戦い1 | ホーム | 135 カスタブ砦からの救出>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>