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【2024/04/20 04:41 】 |
114 氷の上の血6


「こ、これは・・・。」

祭壇にはまるで人を形どるように、いくつもの骨や内臓やらが並べられていた。
これは素人でも分かる、死霊術による死者の復活だ。



祭壇には犯人の日記が置かれていた。
それによると、やはり死者のパーツを集めて、誰か親しい人を蘇らせようとしているらしい。

ヴィオラに聞いてみると、やはり死霊術と聞いて思い浮かぶのはウーンファースのようだ。



鋭利な刃物がここにもあったか・・。



「なるほど、よく分かった。犯人はウーンファースだ。」
「いや、まだ決まったわけじゃ・・・」
「早速逮捕にかかろう。お前には協力を感謝する。礼金だ。取っておいてくれ!」



「これから連続殺人犯の逮捕に向かう。ついてこい!」



「観念しろ!ウーンファース!!この連続殺人鬼め。お前の悪事はとうにばれている。」
「待て!誤解だ。私はつい先ほども、犯人について星占いなどで調べていたところなんだぞ。」
「話はゆっくりと監獄で聞こう。ほら、衛兵!さっさと連行しろ。」
「くそっ!覚えておけよ、ヨルレイフめ!」



真犯人かどうか分からないけど、ウーンファースは囚われてしまいましたとさ。

・・・一先ず、ちゃんちゃん。
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【2012/06/03 23:13 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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