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【2024/04/24 10:30 】 |
155 彼の者達とともに…1


ウインターホールド大学内外でのゴタゴタを解決した拙僧は、愛妻のいる我が家へと帰った。

「お帰りなさい、あなた。」

イソルダの優しい声が心に沁みる。



「くたびれたでしょう。早く寝ましょう。」

おおお・・・誘ってるのかあ!イソルダ。
そ、そう言えば新婚初夜もまだおあずけだったもんなあ!



「来ないの?寝ちゃうわよ。」

や、やっぱりー!行く!行きマース!




・・・数時間後。ふと拙僧は目覚めた。



ん?うちの天井ってこんな感じだったかな?



誰かいる!我が家じゃない!?

・・・ここはどこだ



「ふっ。気付いたようね。」
「てめー!誰だ?」
「今、その質問に果たして意味などあるのかしら?重要なのはあなたの置かれている状況じゃなくて?」
「どうやら拉致されたようだな。妻が一緒に寝ていたはずだ。彼女は無事なんだろーな?」
「察しが良くて良かったわ。奥さんは無事よ。」
「拙僧をどうする気だ?」
「あなたは私達『闇の一党』の仕事を横取りしたの。だから借りを返してもらおうと思ってね。」
「横取り?何のことだかさっぱりだ。」
「リフテンの孤児院の老婆殺しを忘れたとは言わさないわ。」
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【2012/07/07 23:13 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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