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【2024/03/28 18:34 】 |
121 明かりを消せ!3


「ここがそうか。」

アイスランナー号にいたブラック・ブラッド団を全滅させた拙僧は、ジャリーラがいるというブロークン・オール洞窟へとやってきていた。



洞窟内には難破船が何隻もあった。
ふむ?もしかして落石か何かで閉じ込められたのか。
(まるでグーニーズの世界だな。)



映画と違うのは、海賊達のおもてなしが陳腐なこと。



ホラホラ!そんなにあっさりとやられてちゃ、つまらんだろ!
誰も映画館に来てくれないぜええ!!ふはははははーーー!!



洞窟の最奥に進むと、決死の表情をしたジャリー・ラが待ち構えていた。

「会いたかったぜええええぇ!ジャリー・ラさんよぉ!!」
「くそおおっ!てめえは化けモンか!」
「まだ化けモンの方がましだろうよ。てめえは絡んじゃいけねえ相手に絡んじまったなあ!」
「ちきしょおお!てめえの方がよっぽど、悪者じゃねえか。」
「拙僧は正義とか悪とか言ってんじゃねえよ。ただお前は、拙僧をキレさせた。・・それだけだ。」



ジャリー・ラを始末した後、もちろん宝を回収するのも忘れてはいない。
今回のアイスランナー号の積荷だけでなく、ブラック・ブラッド団が蓄えた宝をすべてごっそりと頂いた。
うっしっし。
・・・確かに拙僧は悪かもな~。
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【2012/06/10 11:47 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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