× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
半ば呆然としながら、俺と先輩はウインドヘルムへと戻った。 「で、どうなの?親切者のグレロッドはどうなったの?」 「彼女は死んだよ。」 「やった!ありがとう。やっぱりあなた達に頼んで良かった。」 「いや、俺達は何も・・・。」 「そうだったね!報酬の事を忘れてたよ。どうぞ、もらって。僕ん家の家宝なんだ。」 「そ、そんなの貰えないよ。俺達何もしてないのに。」 「何言ってんの!十分にしてくれたよ。」 「第一、俺達闇の一党ですらないんだぜ。」 「またまたあ。あなた達が闇の一党でなかったら、誰がグレロッドを殺るって言うのさ。」 結局、アレティノ少年は感謝の涙を流すばかりで、全く取り合ってくれなかった。 またもや呆然とする俺に、怪しげな郵便配達人が手紙を手渡してきた。 「誰から?」 「俺も知らない。ただあんたに渡すように言われて、たんまりと報酬をもらった。」 「なんで裸?」 「山賊に身包み剥がれたんだ。でもその手紙だけは守った。大金がかかってるからな。」 うわあ・・変な手紙。 PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |