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先輩と共に闇の一党に関する手がかり探しをしているうちに、いつしか道に迷ってしまったようだ。 つい先刻まで雪の激しく降る大地にいたはずが、いつのまにか比較的温暖な地の川辺を歩いていた。 (突っ込まないで下さい。) とある小屋が見えたので、休憩させてもらおうと近くまで行ったところ、突然中から熊が飛び出してきた! 不意打ちを喰らって焦ったが、どうにか撃退することができた。 小屋内は見るも無残な様相を呈していた。 住人はどうやら食事中のところを襲われたらしい。 「本当にこんなもの、持ち出してきて良かったんですかねえ?」 「いいの!いいの!持ち主は死んじゃったんだし、有効活用してあげたほうが、宝にしても喜ぶってものよ。」 俺達は今、ソリチュードに馬車で向かっている。 先刻の小屋で、いつぞや見つけたのと同じような宝の地図を発見したのだった。 「スカイリム中を旅して、全土の風景が頭に入っている。」と豪語する先輩曰く、この地図の場所はソリチュード灯台らしい。とりあえず、闇の一党の手がかり探しは脇に置いといて、宝探しを急遽行うことにした俺達だった。 (ドーンスター付近を歩いていたはずが、いつのまにかウインドヘルムの方にまで行ってしまった先輩を信用するのもアレだが・・。) 「うわ・・・マジであったよ。」 「ね?私の記憶に間違いないでしょ?」 また一つ、先輩に頭が上がらなくなってしまった。 先輩の言うとおり、宝の地図に描かれた絵と、目の前の風景が完全に一致したのだ。 「ふふふ。これでしばらくは遊んで暮らせるわね~。」 「駄目ですよ。先輩は最近散財が激しいんだから。」 「んもう~・・カイトくんのいけず。」 PR |
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