
今回の主人公は費桟です。
決めた理由はとにかく若いから!開始当初にはまだ20歳だもんね。登録武将を年齢でソートかけて、しかも在野武将で武官向きな奴を探したら、こーなった。

在野なもんだから、どこの勢力でも好きなところに仕官できるわけで。やっぱシナリオが官渡の戦いな訳だから、よーし!ここは一発、袁家に与して、勝利をもたらそうと意気込んだわけですよ。・・・すぐに後悔したけど。

とにかく同志を募るべえ。嫁っこさもらうべえ・・と暢気にプライベート楽しんでたら、歴史イベントが怒涛のごとく起こって、あれよあれよという間に袁家がどんどん衰退していきやがる。曹操軍は次々と黄河を乗り越えて、侵略してきよるし。実際にかなりの領地を奪われたし。マジであせったわ~。

名前どおり、ヒサンな状況に陥り、気分はかなりのローテンション・・。

武官としてクリアしたかったら、袁家にいては不可能かも。いっそお家には滅んでもらって、新天地を探したほうがいいかな~・・なんて考えも過ぎったりして。
でもとりあえず、やるだけやってみようとがんばった。太守を任された甘陵で軍備増強に務め、君主袁尚(袁紹は歴史イベントで早々に退場)から、再三の防戦要請が来るが、状況観てこりゃ無理だと思えば涙を飲んで無視したりする。
更に袁家の領地は削られ、いよいよこのままじゃジリ貧だと、決心を固めた。それは・・
ーー領地の移転ーー
このまま河北にいては、曹操勢力としか面していないから、圧倒的勢力相手にどうしようもない。ならば、この際河北は諦めて、兵を一点集中して曹操軍の西側に叩きつけて突破し、先に馬騰や劉表やらを倒して吸収してから曹操と雌雄を決すればよいのではないか。
意を決して甘陵を空にして全軍を先年奪われた上党の奪取に向かわせる。加えて、温存しておいた「特権」も使って、袁尚軍のほぼ全軍を上党の攻勢に加えさせた。
とうとう転機が訪れた。
上党の奪取に成功し、しかも上党防衛の為、疲弊していた河内の負傷兵が回復しないよう、繰り返し千人の部隊を送り込んで、火計で敵兵を焼き、散々嫌がらせをした挙句に一兵も失わずに退却するを繰り返させた。
そうするうちに上党の負傷兵は皆、完治し、傷の癒えないままの河内に攻め込むことに成功する。
2都市攻略に一気に盛り上がる。よーし、このまま黄河を渡って洛陽を目指すぞーと、余勢をかって攻め込んだら、なんとまー攻略成功。しかも馬騰軍の再三の攻勢に晒されて疲弊していた長安も取ることが出来た。
ここで欲が出て方針を変え、馬騰軍と盟を結び、曹操軍と腰を据えて対峙する事に決めた。やはり袁家で曹操を叩くという魅力に抗えない。


この時点での曹操軍と袁尚軍の勢力差。
都市数15 vs 12
武将数121 vs 43
兵力 80万 vs 43万
・・・まだまだ圧倒的に劣勢だな~。


だけど配下武将の一人が持っていた「火攻計」という戦術が、ここでブレイク。マイブームになったこの戦術は、特に防衛線においてむちゃくちゃ使える。関でも城でもとにかく門前まで敵を引きつけ、火攻計を連発。さらに弓隊も配置すれば凶悪の1語のみ。
許昌に篭る5万の兵が、10万の大軍を3回も跳ね返した段階で、ようやく曹操軍との戦いに勝利の光明が見えた!
度重なる遠征で兵が激減した許昌周辺の都市を皮切りに、一気に曹操陣営の都市を落としまくってやった。残念なことに、このタイミングで曹操が死去。曹丕が引き継いだけど、もう劣勢は替えられない。
ついにラストの広陵を陥落させ、曹丕軍は滅亡。曹丕軍の多くの武将を取りこみ、あ、いけると安堵。


さて許昌でじっくりと兵を集め、私兵にも訓練を施して、総勢15万の最強軍団が整った。
孫策はよほど費桟軍を恐れたとみえて、再三の停戦を申し込んできた。一度は特権使って、すぐに停戦を取り消したものの、またすぐに停戦を申し込んできて、うちの首脳陣はアボやからすぐに停戦を受け入れよった。その間に汝南攻略だけはできたけど、一気に孫策軍のあちこちに攻めかかろうとしていた友軍は皆解散。振り上げたこの拳をどうすりゃいいんじゃ~~
んで貧乏くじを引いたのが馬騰軍。孫策軍との停戦期間が切れるまでにと、4都市を所有する馬騰軍を攻め滅ぼすことにした。30万近い兵力を誇る馬騰軍も各個撃破で次々と攻略し、征服したあとに残ったのは我が軍は14万5千程度。いくらなんでも5千の犠牲で、馬騰軍30万を滅ぼすとは!

残るは我らと、孫策軍、張魯軍、劉循軍のみ。と、ここで君主袁尚がでも皇帝になったのも束の間、あっという間に袁尚が死亡し、死後は鍾繇、鍾繇の死後は息子の鍾進が継いだ。袁家じゃなくて鍾家になっちゃったけど、曹家を滅ぼした後だから当初の目的は達成したわけだから、ま、いーか。

と、ここで他3軍が手を組んで反鐘進連合なんて作りやがった。9万だとか、5万だとかの軍勢が沸いて出てきやがる。うざ~~~っ


で~も~。ここで君主の鐘進がなんと死亡!

そしたら驚いたことに反鐘進連合が解散しちゃった。不謹慎だけどラッキー。こういう回避方法があるなんて、勉強になりました。
さて、次は孫策軍を攻略。あえて大きい勢力から潰していくのだ。元曹操軍配下の武将は、結構、費桟軍の武将を仇敵として恨んでいて、戦場で単騎で突っ込んでくることが多い。張郃と夏侯覇が特に恨まれていたなあ

でも仇敵ってこっち側からするメリットって、ゲーム上では全くないと思う。あくまで脳内補完のためにあるようなもんなんだろうねえ~。

ともかく15万の精鋭を率いる費桟に最早敵なし。残るは張魯軍、劉循軍の数カ国のみ。

ここに来て、攻略はAIに任せて、こちとら元孫策軍の武将の取りこみと最強の同志作りに奔走。関羽、張飛、夏侯淵、甘寧、張遼、張郃、徐晃、龐徳とこの時生き残ってる中で最強の武力を誇る武将を上から順に集めて全員同士にしてやった。
そ~んなしょーもないことに熱中している内に、張魯軍、劉循軍も制圧されて、ゲームクリア。37年かかった。今回は主人公が生き残ったぞ~。57歳だ。
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