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「通行料を払ってもらおうか?」 「はあ?街に入るのにそんなものがいるの?」 「まあ特権みたいなものと考えてもらおう。卑しき者は入れない特別な街という訳さ。」 リフテンを訪れた途端、大門を警備する衛兵から、あからさまにワイロを要求された。 う~ん・・・さすが盗賊ギルドが跋扈しているという街だけあって、衛兵も腐ってる。 街中の治安も推して知るべし。 「じゃあ、知り合いに偉いさんがいるから確認してみるよ。本当に通行料に値する特権なのかどうかを。」 「ちょ、ちょっと待て!わ、分かった分かった。さっさと通れって!」 ちょっとハッタリかまして脅してやると途端に衛兵は焦りだした。 肝の小さい奴・・・所詮は小悪党といったところ。 夜のリフテンは正直怖すぎ。 いきなり熱い視線を浴びせてくる男がいた。 「よお、こんな夜更けにこの街を訪れるとは大した度胸だな。何者だ?」 「単なる旅行者だよ。」 「へえ・・・せいぜい暗がりには気を付けるんだな。」 最初の住人との会話がコレ。感じ悪い。 あんまり長居したくない街だ。 PR |
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