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【2024/04/24 20:56 】 |
111 氷の上の血3


血まみれの宝箱には、日記が同梱されていた。
内容から察するに、殺人鬼の物のようだ。
今回の被害者『スザンナ』を狙う過程が克明に書かれている。
だが足がつくのを警戒してか、犯人に繋がる記載は一切なかった。用心深い奴だ。



奥の棚にはチラシがたくさん入れられていた。



チラシの内容は、殺人鬼に用心するよう注意を促すものだ。
他に入っていたのも、これと全く同じものだった。



棚には髑髏入りのペンダントもあった。
何やら薄気味悪くなってきたぞ。。



「妙なペンダントだ。見たことがないな。古物商に聞いてみたらどうだ?高く売れるかも知れんぞ。」

おいおい!証拠品を売っていーのかよ!?



おとぼけ執政の最後のセリフはともかく、ペンダントは有力な手がかりになり得るだろう。
確かに専門家に見てもらった方が良さそうだ。

拙僧は執政の助言通り、古物商を訪ねることにした。
「あれ?あんた、確か第一発見者の人だよな!」
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【2012/06/03 21:54 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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