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【2025/09/13 09:11 】 |
022 禁じられた伝説
公には語られることのない歴史がある。
だが、どんなに禁じられようと、人々の口を完全に閉じることはできない。伝承は形を変えつつも、各地の民話や逸話として残るのだ。


その昔、アークメイジ・ゴールドールは類まれな知恵や魔術、力、資金を背景に世の人々の救済に当たり、民衆のみならず、為政者にまで敬われていた。彼の人徳を妬んだのは、息子たちであった。3兄弟は父の力の源が、片時も離さず身につけている首飾りにあることを知った。
彼らは父が寝入るのを見届け、寝台に忍び寄って殺害に及ぶと、首飾りのパワーを使って、民衆を治めようとした。人々が彼らの意のままに従おうとしないと知ると、次々に集落を滅ぼしていった。
王は事態に憤慨し、配下の魔術師に彼らの討伐を命じた。魔術師は3兄弟を一人また一人と追い詰め、最後の一人を倒すと、自身も力尽き、倒れた。
王は事の全てを記すのを禁じ、伝説を封印することに決めた。





何の因果か、今、拙僧は封じられた3兄弟と相対している。


古の伝承について書かれた歴史書を、大学の図書館で見つけたのがキッカケだった。
次にトラフディルと一緒にサールザルに行った時に、3兄弟の一人ジリク・ゴールドールソンの亡霊と戦ったことで伝承が真実であることを知った。

ゴールドールの首飾りは、絶大な力を秘めている。

こんな持ってるだけで格好の良いモテ・アイテムをを見逃す手はない!

その後、他の2人の亡霊とも戦い、3分割された首飾りを揃えた拙僧は、元の1つに戻すべく、ゴールドールの墓へとやってきた。

そこで3兄弟の揃い踏みを見ることになった。
一度倒したのに復活ですか?
しかも3人揃っちゃってるんですか?
3VS1ですかああ!!??

入ってきた扉の格子は下ろされ、強制戦闘の開始!
ひとりひとりだって強かったのに、束になってかかってくるなんてヤダあ!

・・・しかも、直前のセーブしてないよ~
ぜ、ぜってえに負けらんねえ


人間窮地に立たされると、思いがけないパワーを出すもんです。
『あれ?拙僧ってこんなに戦えたっけ?』というぐらい、鬼人の如き強さを発揮しました。

もう一回やれって言われても、絶対に無理だな。。


3兄弟を倒した後、ゴールドールのおっさんの幽霊が出てきて、首飾りを1つにしてくれました

体力、マジカ、スタミナ全てに大幅ボーナスの付く『ゴールドールのアミュレット』GETだぜィ
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【2012/03/18 11:52 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
021 見えぬものを暴く


ドワーフの遺跡について、ミラベル女史に聞いてみた。
「夜這いついでに、情報収集?あなたも忙しいわね。」
乱れた髪を直しながら、女史は答えた。
「とっくの昔に滅びたドワーフたちの作った機械が蠢いてるって話よ。」
「大昔の話だろ?それが未だに壊れてないってのか?」
「当時の技術は、今のそれとは比べ物にならないほどだったってことね。油断しない方がいいわよ。」








女史が言っていたように、遺跡の中は機械だらけ。
蒸気を噴き出し、ポンプが動き、常に歯車やらが回っている。
とても大昔からとは思えない。・・まるでついさっき動かしたかのようだ。


遺跡内でシロディールから来たという魔法使いと出会った。
この遺跡で実験をしているらしい。
魔法使いには、余人には理解の出来ない変なやつが多い。







実験もとうとう大詰めというところで、拙僧がちょいちょいとボタンを勝手に触り、結果が出てしまった。
「おいしい所を持っていきやがって!」と魔法使いは怒りだす始末。

「マグナスの杖を手に入れると良い!在り処も教えてやる!」
・・・どうやら占いもやれるらしい。拙僧の運命を勝手に見て、お告げを吐き捨てるように言った。
・・・『さっさと実験室から出て行け』って意味だろーな。



遺跡内にあった実験室を出たところで、『ザ・ワールド』の使い手ならぬクアラニル君が現れた。
「大学にすぐさま戻った方がいい。」

・・・大したこと言うわけでもないのに、なんでいちいち時を止めるのかねー





急いで大学に戻ると、クアラニル君の言うとおり、大学内は騒然としていた。
顧問のアンカノが、発見した遺物にカメハ●波よろしく怪光線を放って、暴走させようとしているのだ。
しかもバリアーを周囲に張り巡らせ、誰にも邪魔させないようにして。

怒った校長先生がバリアーを突破し、アンカノに走りよったところで、
遺物から膨大なエネルギーが放出され、辺りは一瞬真っ白になった。

【2012/03/17 21:55 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
020 善意


再び現れた謎の人物
時を止めたり、ぱっと消えたり怪しげな術を使うようなので、
てっきり幽霊かザ・ワールドの使い手かと思ってたけど、どうやら違うみたい

校長らと話した後、颯爽と去っていったけど、正体を突き止めるべく執拗に付いて行った。


すると・・・


向かった先は、ウインターホールドの宿屋
「うちに長逗留してくれてる上客だよ。」と話す宿屋の主人もホクホク顔。

単なる魔法使いでした。
・・・毎回インパクトのある登場の仕方するから惑わされてた。



さて、彼クアラニルにアドバイスされて行ってみた大学の地下には、まさに奇奇怪怪

召還用の魔法陣があるわ、怪しげな手の彫刻あるわ、予言者を名乗るエネルギー生命体いるわ。



普通に大学のあちこちに地下への入り口あるけど、何で今まで知られてないの?

よっぽど自分の研究以外、興味を覚えない人間ばかりだったのか?

・・・全く魔法使いってやつは(以下省略)。


さて地下で新たに入手した情報によれば、発見したものの手がかりはドワーフの遺跡にあるらしい。

今度は何が拙僧を待っているのだろうか??

【2012/03/14 23:06 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
019 猛勉強



ウインターホールド大学の図書館で司書を務めているのは、偏屈で通ったウラッグ・グロ・シューブ。
オークにしては珍しく、腕力よりも知恵で物を言うタイプ。

彼曰く、図書館中の本にも今回の発見に絡むような記載はないとのこと。
トラフディルが何かとんでもない発見をしたとの噂はすでに大学中に広まっていて、
彼もまた拙僧が来る前から調べていたそうだ。

「ただ最近、大学を脱走したオーソーンっていうふざけた奴が、3冊の本を借りパクしてやがるんだがな。もしかするとその中に何かヒントがあるかもしれん。」

司書の記憶力とはまさに尊敬に値するもの。
大量の本、一冊一冊の中身が大体頭に入っているらしい。

手元に戻ってくれば、詳細な調査ができるかもしれん、ということで
一縷の希望を託して、拙僧はオーソーンが持ち逃げした本の奪還に取り組むことにした。



フェルグロウ砦:情報によれば、ここにオーソーンが隠れているらしい。ただし、近隣の住民によればここは吸血鬼のアジトでもあるとか。



不思議なことに中には、檻に入れられた吸血鬼ばかり。
拷問された者もおり、いよいよ不気味な様相を呈してきた。
無論のこと、吸血鬼が束になっても敵わない奴がここにはいるらしい
大学を中退するようなオーソーンの仕業とは、到底思えないが・・・。




さらに先に進むと、標的のオーソーンを檻の中で発見。
とりあえず解放してやると、彼は死霊使い達に誑かされていたと自白した。

「奴らの親玉が研究と称して、俺から大切な蔵書を奪いやがったんだ。」



たかだか本を読むために、吸血鬼をも圧する死霊使いの一団と事を構えることになるなんて。
最近の拙僧、本当についてねー


 

死霊使いの親玉が美人だった。
もうびっくりするぐらいの美人だった。
だから取引を持ちかけられた時に、ちょっと心が揺らいだ・・・というのはここだけの話。
「勘弁してよー!」と哀願するオーソーンに拝み倒されて、彼と本との交換は寸での所で拒絶した。

当然美女とのバトルになったが、彼女との取っ組み合いの最中に身包み引っぺがすことに大成功!!
・・・一刻の後、放心状態の彼女を放置し、悠々と拙僧は本を持ち去ったのだった。

背後から「従士様ってサイテー。」と呟く声が聞こえる。
リディアの冷たい視線が、ちょっと痛い。



見事、本を持ち帰った拙僧にウラッグは手放しで喜んでくれた。
前から思っていたが、オークって笑うと余計に怖い。

ただ彼がくれた報酬はなかなか魅力的だった。
スキルブックがなんと6冊の大盤振る舞い
久しぶりにウハウハだぜい
【2012/03/11 23:21 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
018 アンダー・サールザル


専任教師トラフディルに召集をかけられた拙僧たち新入生は、大学を出て一路サウザールに向かった。
この遺跡の発掘を手伝いつつ、魔法の危険さを学んで欲しいという意図らしい。

同級生は皆、座学よりも実践を好むタイプなので、大喜びだ。



教師の一人アーニエル・ゲインに頼まれ、魔法の遺物を捜索中、不思議な扉を見つけた。
扉の表面に陽炎がゆらめいている。
近くに居合わせたトラフディルは、拙僧に破壊魔法を扉に向けて放て!という。
初回の授業時には訓練と評して、電撃を飛ばす過激なおっさんの言である。
やや躊躇したが、ええい、ままよ!と火球を放った。

すると中から空洞が現れた。
「大発見だ!」と興奮して、中に入っていくトラフディルの後に、拙僧も続いた。



「これ以上進んではならない!」

急に目の前に現れた幽霊が、警告してきた。
横を見ると、トラフディルには見えていないらしい。ただまぶしくなった室内を不思議そうにきょろきょろと見回している。

幽霊があーだこーだと警告を続けた後、消え去った。
その旨を告げると、トラフディルは頑として、退去を拒絶し、前進すると言い放った。
「世紀の大発見を目の前にして、今更引き下がれるか!!」

・・・魔法使いって、自分勝手だよな~。






先を進むと、遺跡の様子は一変し、亡者や罠がわんさかと出てきた。
(びびった様子がありありと出ている)トラフディルは、自分はここで調べ物をすると急に言い出した。
「お前は先に進んだほうが良い。」
「は?魔法生徒の新入りを一人で先に行かせるというのか?」
「訓練になる。」
「・・・・。」
「当初からの予定通りだ。」
「・・・分かった。」

魔法の危険さを学ぶっていう、当初の目的を引っ張り出してきましたよ、この人は。
なーんか違う気がするけどね~

本当につくづく思うけど、魔法使いって・・・自分勝手だよなー



ぶつぶつ言いながらも、先に進んだ拙僧はとうとう遺跡の奥深くで凄いものを見つけてしまった。



「な、なんじゃ、こりゃ~~!?



「こ、ここは私に任せて、お前は大学にいるアークメイジ(校長先生みたいな人)に報告せい!」
「あんた、いつのまに来たんだ?」

気がつくと、トラフディル先生が背後に立っていた。
大発見を目の前にして、興奮しているようだ。

「いや、ずっとお主の後に付いて・・・じゃない。調査を続けながら、進んできたんじゃ。」
「ま、いーけど。拙僧が行ってしまうと、ここで一人きりになるが大丈夫か?」
「差し迫った危険は、お前が取り除いてくれたようだからな。大丈夫だ。私はこの不思議なものの第一発見者として、いますぐ調査と研究を始めることにする。」
「・・・ま、いーけど。」

本当に魔法使いって・・・



「新入りにしてはよくがんばったなー。お前の功績には報いねばならん。」
校長はそういって、拙僧に労いの言葉と報酬を与えてくれた。

「ただその発見はただ事ではない。お前には引き続き調査に協力してもらおう。」
「何をすればいい?」
「図書館に行って、司書と話をし、関連する本がないか探して欲しい。」



【2012/03/10 12:47 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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