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【2025/09/12 20:13 】 |
042 愛の書2


「一件で済むなら、神様いりません。もっと奉仕に励みなさい!」
「ぶーぶー!」



司祭の命に従い、今度はマルカルスにやってきた拙僧。

今度のターゲットは、ドワーフ遺跡の研究に勤しむ魔道士カルセルモ老。



じーちゃん、そのお年で恋しちゃったの?元気やねえ。若々しいねえ。
しかも話のきっかけが掴めないとか、ウブなこと言っちゃって・・カワユイのう。



彼女の好みをリサーチしてくれと頼まれて、モテ男と評判のイングヴァーに話を聞きに来た。

「ファーリンねえ。あいつは普段は強がってるが、詩の一つでも聞かせると、コロッと落ちそうだぜ。



噂の彼女、ファーリンはなんとマルカルス首長の親衛隊長!
謁見室に入っていくと、さっそくオブだったら衛兵に「シャラーーーッッップ!」って言われてそうな勢いで、止められた。
怖いよ。筋肉ネーチャンだよ。
(ゴ)リディアとどっこいどっこいだよ。



それが、イングヴァーが代筆してくれた詩を渡すと効果覿面!
『あれ?声優さん変わった?』と錯覚するぐらい、ナヨっとしちゃって、カワイらしくなっちゃった。

すげえな!イングヴァーさんよ!!
拙僧にもテクをいろいろと教えてくれよ。師匠って呼ぶからさ~。


カルセルモ老は、イングヴァーの仲立ちでファーリンと上手くいきました・・とさ。

あれ?今回、拙僧の貢献度薄くないカナ??

ほとんどイングヴァーのおかげだよね?


・・やべーよ!またマーラの司祭に『もう一回』とか言われちゃうよ~!


めでたくなしめでたくなし。
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【2012/04/03 23:29 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
041 愛の書1


マーラ:九大神の一人で、愛を司る女神

やはり女性を口説くなら、この方の恩恵を得といた方が何かと良いやろねえ。

下心丸出しでマーラ聖堂にやってきた拙僧。
だが話はそう上手くいくはずもなく・・・



「世の中、ただでホイホイ恩恵くれる神様なんていませんよ。奉仕しなさい。」
「えー!ケチ。」



司祭の命により、イヴァルステッドへやってきた。ここで他人様の恋路をお助けしろと来たもんだ。

ターゲットのファストレッド嬢は恋人のバシアヌスとの仲を認めてもらえなくて、駆け落ち検討中。



「駆け落ち?いいじゃない!私は応援しちゃうわよ。」

母親、むっちゃ協力的。・・・いいのか?



「どうせ、すぐ覚めるよ。今は何も見えなくなってるだけだろ。それよりクメリクにしとけばイイのに。あいつはこの村に残るらしいからさ。だったらずっと一緒に、この村で娘と過ごせるのに。」

頑固親父の正体は、子離れできてないワガママとーちゃん。

結局、マーラの使途を名乗る拙僧の薦めに従い、ファストレッド嬢は今彼と一緒にリフテンに行っちゃった!



とーちゃん、早く子離れしろよ!
拙僧の心遣いだ。今は分からんかも知れんけど、後でありがたみが分かるさ。きっと。


念のため言っておくけど・・・以前、拙僧が元彼クンの家に盗みに入ったところを見つかったことがあって、以来気まずい関係にあったことは、決して今回のことには、関係ないからね!



【2012/04/03 23:01 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
040 蒼白の淑女


盗賊の仲間割れの現場に出くわした。
集団で一人を取り込んでいるのだが、一人の方の強いこと強いこと!

あっという間に撃退して、逃げ去っていった。
・・とまでは良かったのだが、去り際に「仲間がおかしくなったの。とばっちりで私まで追われてるって訳。」なーんて、やたらと説明くさい台詞を残していくのが、気に障った。

拙僧にどーしろ、と?



最近、世話を焼くのが好きになっちゃった拙僧は、盗賊達の身ぐるみ剥ぎ(小遣い稼ぎ)を兼ねて、とりあえずアジトに侵入し、いろいろと調べてみることにした。

盗賊たちをまっ裸にしつつ、奥の部屋に辿り着いた拙僧は、置いてあった盗賊頭の日記を読んだ。



日記によれば、数ヶ月前に入った2人組の新人がとても役に立ったものの、うち1人の気が変になったため、粛清することにしたとか。それに気が付いたもう1人が逃亡を図って、今回の騒動になったらしい。
(ひでえ話。だけど仕方ないのかな。おバカな盗賊だもの。)





新人の部屋を覘いたら、やはり同様のことが書かれた日記やらメモやらが見つかった。

ただひとつ付け加えるなら、気が触れた方は、『蒼白の淑女』が追ってくると言って、24時間気が気でなく、眠ることもままならなかったらしい・・ことが分かった。



で、とうとう盗賊頭から先日遺跡で発見したという剣を奪い、遺跡内に戻しに行ったらしい。
剣さえ元に戻せば、蒼白の淑女は出なくなると、本人は信じているようだが・・。



それにしても、盗賊のアジトの真下にこんな遺跡があるなんて!
腐海の下に行ったナウシカのような気分ですな。

森やで、森があるで。自然はしっかり育ってまっせ。



騒ぎの張本人・ラジール君、発見!
残念ながら、一足遅く、蒼白の淑女にやられちゃったようっス。



さあて、ラジール君から剣をもらったし、伝説の女幽霊の面を拝ましてもらおうかい!

※『蒼白の淑女』は本にも載ってるスカイリム地方に伝わる逸話の一つ。夜な夜な子供を攫うとか、ナントカ。



体のシルエットはイイ線行ってるけど、肝心のフェイスが真っ白すぎて全く分から~~ん!!



興味の失せた拙僧は、そそくさと台座に剣を置いて、幽霊を異界送りしましたとさ。
めでたくなしめでたくなし。
【2012/04/03 21:57 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
039 ハニーサイド



「ねえあとで私の宿に来ない?



「そこのお兄さん話し相手になってよ。客が来なくて暇なんだ~
 



リフテンって結構、イイオンナ多いじゃん
しかもなんだか拙僧モテモテ

ここ最近、この街の揉め事をいろいろ解決してるうちに、拙僧、結構有名人になっちゃったからな~
いやーまいっちゃうなー。そんなつもりじゃ、サラサラなかったのにな~


今日も『雌ライオン』なんて通り名付けて粋がってるムジョルちゃんの依頼を受けて、彼女の失くした剣を取り返しにドワーフの遺跡にやってきた。


早く帰って、百獣の女王を調教してー
乗り心地はどんなもんかな~
やっぱ肉食系だけに積極的?デヘデヘ



おおっと!出たなボス!
ひゃ~っ拙僧の背丈の倍はあるじゃん




でもデカけリャ、強いって訳でもないよねっと!


あっちゅー間に撃破っす!




意気揚々と遺跡から引き上げて、ムジョルちゃんからたっぷりと礼をしてもらった翌日、拙僧はリフテンの首長から呼び出しを受けた。

やっべ~もしかして、女遊びが祟った?

うわ、首長も執政も女じゃん。女性の敵とか言って、粛清されるなんてオチないよね~


「あなたの活躍は聞いていますよ。人々はあなたの街への貢献に感謝しています。」
「へ?」
「あなたには従士の称号をもって、礼としましょう。」
「・・やった!」


2件目の家、GETォォォォ!!!


しかも庭付き~!豪華ジャン!



しかも新たな従者付き~!・・・って、え?ええっ!



「従士様?どっちの従者を選ぶんです?」
「イオナですよね~?」「リディアですよね~?」
「・・・ハハハ。やっぱ二人ともってのは駄目かな~」


「駄目!」「駄目です!」



新たに従者が付くなんて聞いてなかったよー

拙僧を巡って、人のバトルなんてウハウハな状況なのになんでこんなに冷や汗が流れるんだろう・・・



こーなったら、適当に二人の機嫌を取りつつ、オイシイとこ取りしちゃ・・・・・


「・・・従士様。いい加減なこと考えてたら、●●を××しちゃいますからね。(ボソッ)」


ひいいいいい~~~~っっ
【2012/04/02 01:20 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
038 誰も逃げられない


「ハッハー。ここはシドナ鉱山。この牢獄を早く出たけりゃ、一生懸命銀を掘ることだ。」



無実の罪を着せられ、投獄された拙僧は、ここで思いがけぬ人物と出会った。



マダナック。
スカイリム先住民にして、この土地の正式な所有者を標榜するフォースウォーンの首領。

「おい、お前。見所があるらしいな。俺と組まないか?」

この男の保身のせいで、マルカルスの罪なき民が苦しみ、しかも拙僧がこんな目に遭ったと思うと、怒りが沸く。だが、ソーナーへの怒りはそれ以上だった。拙僧はマダナックと手を組むことにした。



「どうやって逃げる?監獄の格子は閉められたままだぞ。」
「この鉱山は、ドワーフの遺跡の近くを通っているんだ。長年の採掘によって、穴が先日繋がってな。幸いなことに衛兵どもは気づいちゃいない。」
「遺跡の先は?」
「マルカルスの街さ。街に辿り着いたら、積年の恨みをぶつけてやるぜ。その先は解散だ。」
「武器もなしにか?街には衛兵どもがウヨウヨといるんだぞ。」
「手抜かりなしさ。同士の一人が、街の入り口付近で、我々の武器を用意して待ってる。あんたの荷物もな。」



ドワーフの遺跡には当然ロボットはいたが、投獄されていたフォースウォーンの同士は皆強く、素手でなんなく蹴散らしていった。

そしてマダナックの話どおり、拙僧たちはマルカルスの街までもう一歩という所で、荷物を取り返した。



「こんなことだろうと思っていたよ。」

マダナックらと遺跡を飛び出した拙僧の目に飛び込んできたのは、ソナー率いる衛兵達が、すっかり拙僧達を取り囲んでいる状況だった。

「おのれ!ソナー!」
「折角脱獄したところ、申し訳ないが、早々にお戻り頂かねばならんな。それとも、ここでソブンガルドに召されるか?」
「お前を送ってやるわ!」



【拙僧&フォースウォーン】 VS 【ソナー率いる衛兵隊】 の乱闘が始まった。

公僕相手の戦いはこれまで自重していたが、腐敗しきったこの街の衛兵に手加減はいるまい!
それまで互角の様相だった戦いは、拙僧の覚悟がついてからは、一気に形勢が傾いていった。

一人、また一人と衛兵は追い詰められ、倒れていく。
そしてソナーがマダナックの手にかかると、拙僧たちの相手は誰もいなくなった。

「お前には大変世話になったな。とうとう自由の身だ。これほど嬉しいことはない。」
「拙僧はお前のことを完全に許したわけじゃない。」
「分かってるさ。だがお前はもうフォースウォーンの同士だ。今後お前が我々に直接危害を加えることのない限り、同士全員がお前の味方になるだろう。」

マダナックは拙僧の手を握ると、フォースウォーンの固い結束と拙僧への厚い忠誠を誓って去っていった。
しかもマダナック達は拙僧のマルカルスでの罪を全て肩代わりしてくれた。
おかげで拙僧は、また白昼堂々と、この街を闊歩することも可能になった。


同胞団、ウインターホールド大学に続いて、強力な地盤をまたもや確保できたが、さてこれからどうしようかねえ?
【2012/04/01 00:12 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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