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【2025/09/11 13:39 】 |
087 消えた探検隊


カルセルモの爺ちゃんから依頼を受けて、マルカルス内の遺跡『ヌチュアンド・ゼル』の入口付近で毒蜘蛛退治をした。ふと見ると男がひとり倒れている。どうやらすでに事切れているようだ。

持ち物を調べてみると、突然のクエスト開始!
ほうほう、クエスト名は『消えた探検隊』っすか。
なんかミステリー又はサスペンス又はホラーな匂いがするタイトルやん。
ちょっぴし、ドキドキ。



はあ。本遺跡もドワーフ遺跡か。
ほな、ファルメルとかオートマトンとか湧いて来る訳やね。






しかも探検隊員一人の死体を見つけたと思ったら、すかさずジャーナルが更新されて、残り3人分の『●●の日記を回収する』って目的表示されやがった。

ジャーナル本文には『探検隊員の生き残りがいないか探してみる』とか書いてるくせに、それはないでしょう。
死亡フラグ立っちゃってるじゃん。ミエミエ過ぎるって!

冒頭に感じたドキドキを返せ~!



回収した日記の一つに『遺跡の中で木が植えられているのを見つけた。研究対象としては申し分なし』とか書かれてて、何か意味あるんかな?とか思っていると、最後まで何の絡みもなく、終わった。



ここに来てジャーナル本文がまたもや更新!
『遺跡内に蔓延るファルメルを一掃するべく、防衛装置を再起動させるのが探検隊の目的だ』
などと記載された。

え?当初の目的とは大きく乖離してるんじゃない?



ぶーぶー良いながらも、とりあえず全員の日記を回収した。
探検隊全員の死亡を確認したが、このままでは葬式も挙げられない。

“マルカルスの物知り”カルセルモに、毒蜘蛛退治の報告次いでに探検隊のことも相談した。
「おおそれは悲劇のストーリーらしいな。だが科学とは多くの犠牲の上に成り立ってるんじゃ。」

・・・いやいや、答えになってません。。

「探検隊員の親族には私から連絡しよう。」

そう、それを早く言いなさいよ。


結局、大してドキドキすることもなく、クエスト終了してもーた。

一人ぐらい、生き残りがいても良かったんじゃないかな~。
逃げまくってるところを救うとか。
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【2012/05/12 00:36 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
086 ヴェレーク・セイン


緊急連絡を受けて、慌ててウインターホールド大学に戻ってきた。
聞けば、生徒数名が地下へ行ったきり、行方不明になっているという。

探索を命じた先生の話によれば、地下には怪しげな手のモニュメントやら、召還陣やらがあったらしい。
何故、そんな事実に今まで気付かなかったわけ?



「いや、まあ教師も生徒も皆、自分の研究以外にあまり関心がありませんから。」

捜査を命じた教師は素っ気無くのたもうた。

「そろそろ、自分の研究室に戻っていいですか?」
「何言ってんの?生徒が行方不明なんだぜ。」
「はあ・・・あ、そうそう。何やら奇妙な指輪を見つけました。あれが関係あるかも。」
「そういう事は早く言えって!」



お馬鹿な捜査官は、ブツをわざわざ大学の図書室に置いてきたというので、一発殴ってから、ブツを取りにやって来た。



ああ、これね。・・・見た感じ、変わったところは見受けられないけどなあ。



手のモニュメントと指輪・・・もしやと思い、試しに指輪を嵌めてみたら・・・ビンゴ!

モニュメントがもぞもぞと独りでに動き始めた。気色悪ぅ



んん?なんか骸骨が出てきて周囲をぐるぐると回り始めたぞ。



うわ!誰か出た。

「我が名はヴェレーク・セイン。お前か?我を召還したのは?」
「ああ。そんなつもりなかったけどな。」
「なんと面白きことよ。人間風情にこうも立て続けに我が呼び出されるとは。最も前の者たちは、力なき故、我を中途半端に呼び出した罰として死をくれてやったがな。」

ぷち

「・・・それって、かわいらしい女の子達じゃなかったか?」
「う、む?」
「眼鏡っ子やら妹系やらツンデレ系やら不思議ちゃんやら、いろいろいただろう?」
「ん、ん~??いたかも。」



「ハイ、お前はもう死んでいます。」
「え?え?」
「拙僧の大学の生徒に手を出して、生きていられると思うなよ!美人を集めるのにどんだけ苦労したか分かってんのか?ああん!?」



「ま、待て!俺が生涯をかけて集めた宝をやるから待て!」
「だ~か~ら、お前はもう死んでるの。死者が何言い出すわけ?」



ぐえっ


拙僧は生徒達の仇を取った。
デイドラにしては弱すぎて、拙僧に攻撃を仕掛けた途端、勝手に倒れたんだが。




後日、ヴェレーク・セインの残した宝を求めて、地図に載ってた場所へとやって来た。
ま、それはそれ。これはこれ。



うお!急に何か現れやがった!



おお~。金の延べ棒やら黄金のディベラ像やら、なかなかにゴージャスやのぉ。
この分だと、宝箱の中は??



63ゴールドとロックピック4個・・・って、ええ!
たったこれだけかよ!

デイドラが生涯を賭けて集めた宝なのに・・・ヴェレーク・セインって相当な小物なんだろな。
【2012/05/10 21:58 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
085 夜明け2


「勇者よ。私はこれから灯りを使って、祭壇内に一条の光を送り込みます。」
「光を?」
「その光は、祭壇を荒らす不浄の者が施した封印を解く力があります。」



言っていることの意味がよく分からなかったが、ともかく祭壇へ向かってみることにした。



ああ、こういうワケね。



進む先々で、台座を作動させると、光の屈曲率が変わり、光が迷宮の先へと進む仕組みになっていた。
それに合わせて、押しても引いてもビクともしなかった扉が次々と開いていく。

ある程度進むと、一旦外界に出た。



そして、また中へ。

なぜ、最初からこちらの迷宮に向けて、光を放たなかったんだろう?
過程も大事?いやいや、結果が全てでしょう。
タカビー女の考えていることは良く分からんわ。



そして、光はとうとう最終地点へ。

敵さんも、ウヨウヨ湧いて出てきよったでえ~。



戦いは、激闘だった。
一人をしばき倒す間に、横から何人にタコ殴りされていたかも良く分からない。
久々に回復薬のお世話になったぐらい、一時はヤバかった。

だが、最後にはしっかりと拙僧が勝ち鬨を上げることができた。勝ったどー!



手を形取った、少々キモイ台座には、剣が突き刺さっていた。
これか・・・メリディアが取って来いと言っていた剣は。



そして、その剣を抜いた瞬間、またもや拙僧はテレポート!
もう勘弁して~。

タカビー女に感謝の意を表明されたが、高度1万mとかで、そんなことされてもね~。
ま、タカビー女の力を宿した剣は、ありがたくもらっておくけど。。
【2012/05/07 22:11 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
084 夜明け1


吟遊詩人大学でナンパもとい詩吟の極意を学んでいた折、ふとしたことから近隣にデイドラのメリディア像があると聞いた。正直マイナーなんで、あまり気にも留めていなかったが、類稀な美女の外見をしていると聞いて、興味が湧いた。

それがまたもや苦労を背負い込むことになるとも知らず。




メリディア像を詣でた際、頭の中に直接彼女が話しかけてきた。

「灯りを取ってきなさい。」

最初の言葉がコレである。
美人にありがちなタカビーだ。自分の要求を断る男がいるとは微塵も思っていない。
だが初対面にして、いきなり感じ悪いものの、例のごとく、デイドラに恩を売る絶好の機会と考え、今回も了承した。


いろいろあったが、メリディアの言う“灯り”は、無事確保することに成功した。



「よくやってくれた。」
「報酬プリーズ!」
「もう少し報酬を上乗せしてみる気はないか?」



そういうが早いか、拙僧の視界は急に真っ白になった。

何が起こった?



え?地上がはるか下に見えるよーな・・・?



「勇者よ。わが祭壇を荒らす者を倒しなさい。」
「人間をはるか高みに持ち上げといて、交渉ってどうよ?」
「倒しなさい。」
「っていうかこちらに選択肢なくね?」
「倒しなさい。」
「・・・はい。」

ワカビー女に強大な力を持たせるべきじゃねーぜ。
つくづくそう思った。
【2012/05/07 22:00 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
083 呪われた部族


「本当ならヨソ者には頼りたくはないのだが、致し方ない。」

オーク要塞の一つ、ラーガシュブールで巨人に襲われているところを助けた縁で、一族の母であるアタブから支援を求められた。聞けば、一族の長ヤマーズが守護神マラキャスの怒りを買い、呪いをかけられたらしい。
それ以来、彼の一族は勝利から見放され、要塞も度々襲撃を受けるようになったとか。



「馬鹿な!ヨソ者に助けを求めたというのか!この恥さらしめ。」
「ヤマーズよ。今、何かしなければ一族に待つのは滅亡のみだ。」
「むむむ・・。」
アタブに伴われて、拙僧は引き篭もっているヤマーズに会いに来た。



「マラキャスよ。どうか声を聞かせて下さい。そしてあなたの怒りを鎮める方法を教えてください。」

アタブの主導で、マラキャスを呼び出す儀式が始まった。
ほどなくして、全員の頭の中に直接、声が響いた。

「私を呼び出したのはお前達か?」
「おお!マラキャスよ。どうか我々の長にかけた呪いを解き放ちたまえ。」
「ヤマーズは臆病者で弱虫だ。私の祭壇が巨人に汚されても、何もしようとはせん。」
「ならば、その巨人を倒せばよろしいか。」
「ああ、それならばヤマーズを勇者と認め、呪いから解放すると約束しよう。」



「いいか!お前は俺に同行して、巨人の下へ俺が安全に辿り着くよう支援しろ。」
「は?なぜ拙僧が?」
「お前のせいで、皆の前で、巨人と戦うことをマラキャスに誓わされたからだ。」

ヤマーズは皆が、散会した後、戦支度を進めながら、拙僧に同行するよう強要してきた。
こいつ、本当に勇敢なオークの長か?



戦いぶりも変だ。
巨人が襲ってきても、戦闘は主に拙僧に任せ、ヤマーズは逃げ回っている。
たまに戦うかと思えば、熊など雑魚相手ばかりだ。



マラキャスの祭壇まで、あと一歩というところで、ヤマーズが取引を持ちかけてきた。
「礼を弾むから、俺の変わりに巨人を倒せ。」
「いや、それはさすがにマズイだろう。」
「体調が優れんのだ。呪いのせいで、ここ数週間眠っていないのだからな。」
「どうなっても知らんぞ。」



『マラキャス・・・デイドラ王子の一人。オーク達を守護し、ゆえに彼らから強い信仰を受けている。』

彼の祭壇は確かにぐっちゃぐちゃ。警護に当たっていただろうオークたちは皆殺され、あちこちに血糊がべったりと付いている。当の巨人は今はお出かけ中か?



と、思ったら急に襲い掛かってきた。
急襲とは巨人にしては珍しく頭を使ったようだが、相手が悪かったな!



巨人を倒し、証として、獲物のハンマーを入手した。



「よくやってくれた。お前はヨソ者にしては使える奴のようだ。しかし、帰還した時にうっかりお前の口から真相がばれるとまずいからな。お前には死んでもらおう。」
「薄々気付いてはいたが、やはりお前さん。長の器じゃねーな。そりゃマラキャスも怒るわ。」
「黙れ!」



ヤマーズは呪いとは関係なく、臆病者で弱虫と判明。
しかも姑息な策略を練って皆を騙し、長の座に付いていたようだ。
だが頭は悪いのか。
ヤマーズが恐れる巨人を倒した拙僧に、戦いを挑んで勝てるはずがあるまい?

拙僧の問いに答えるだけの時間をヤマーズは持てなかった。
二合と斬り結ばないうちに、ヤマーズは拙僧の剣の前に倒れたのである。



ラーガシュブールに帰った拙僧は、巨人を倒した証のハンマーをアタブに差し出した。

「おお、巨人を倒したのか。で、ヤマーズはどうした?」
「彼は・・・」
「奴はやはり臆病者で弱虫だった。この者に代わりに巨人の相手をさせ、後から名誉を横取りしようとしたのだ。奴には永遠の眠りが与えられた。」

げ・・・全部見てやがったのか。
ヤマーズよ、筒抜けみたいだわ。仮に拙僧を倒しても駄目だったな。

「おお、マラキャス。それは本当なのですか?」
「俺様を疑うのか?」
「滅相もない。で、我々一族は救われますか?」
「他の者を長に立てるが良い。その者がヤマーズよりも優れた戦士であることを祈るんだな。」

アタブはすぐに一族の中から、最もりりしい男を選び、新族長に任命した。
そして拙僧はマラキャスや一族から、『真の勇者』と認められたのだった。
【2012/05/06 11:42 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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