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【2025/09/13 18:30 】 |
052 ディベラの心臓1


マルカルスのディベラ聖堂に忍び込んだのはつい、先日のこと。
その時、拙僧は黄金で出来たディベラ像よりももっと美しいものに出会った。



「いるんでしょ?分かってるわよ。」
「・・・。」
「黙ってたってお見通しよ。神官をあまり舐めないで欲しいわ。」

拙僧はため息をつく他なかった。
諦めて透明化を解き、姿を露わにする。

「あら?結構ハンサムなのね。」
「・・・なぜ、分かった。音も匂いも発していなかったはずだが。」
「“心眼”って知ってる?一流の暗殺者もしくは神官には備わっているものよ。」
「はあ?心眼!?」



拙僧が誰かに屈するのは稀なことだ。
ましてや戦闘力などまるで皆無の女神官には初めてのことだった。

「ディベラ聖堂の最深部は男人禁制なのよ。知らなかった?」
「知ってたから来たのさ。深窓の令嬢には昔から憧れててね。」
「あなたは大事な儀式の邪魔をしたのよ。罰を与えなくては。」
「罰?どんな?」
「即刻処断しても構わないのだけれど、何かに役立ってもらうのも悪か無いわね。」
「深窓の神官にしては策や世事に通じているようだな。」
「だから心眼があるって言ってるでしょ。あなたの思考を先回りするのも簡単なの。」
「・・・分かった。で、何をすれば良い?」



「娘の居場所?冗談を言ってるのか?娘は盗賊どもに攫われて行方不明だよ。」
「そりゃ、参ったな。拙僧はディベラの神官に命じられて、あんたの娘さんを探してるんだ。」
「ディベラの?何で。」
「よくは分からんが、あんたの娘さんは次のシビルに選ばれたそうだ。」
「シビルに!?そりゃ本当か?」


拙僧は神官ハマルの命を受けて、次のシビル候補の少女を探しにカースワステンの村にやって来ていた。

シビルとは、ディベラのお告げを夢見によって現世に伝える巫女のこと。

先代のシビルが亡くなった為、次のシビル候補を探す為の儀式をしているところで、拙僧が割り込んだため、儀式は途中でぶち壊しになってしまった。
このカースワステンに住む少女と彼に忍び寄る闇の気配が見えたのだが、分かったのはそこまで。
責任を取って、その少女を安全に聖堂まで連れて来いというのが、ハマルから受けた指示内容だ。



「またここかぁ。」

この砦にやってくるのは、もう幾度目になるだろう。
捜し求めた少女フョトラは、ここブロークン・タワー要塞に囚われているらしい。

救出に向かう旨を告げると、父親のエンモンも同行を申し出てきた。
悪鬼羅刹から娘を早く助け出したいらしい。


困ったな。
ここにいるフォースウォーンの連中は、拙僧の仲間なんだよなあ。
確かに何度もトラブルを起こしてくれる問題連中だけど・・・・。

このまま父親とフォースウォーンを会わせると、拙僧まで誤解を受けかねない。
さあ、どうしよう?
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【2012/04/15 11:39 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
エントリーNo.008 ハマル 



マルカルスにあるディベラ聖堂に住まう神官『ハマル』。
美の女神に仕えるだけあって、美しく芯のしっかりした女性です。

透明化した上で、ほぼ無音でスニークしていた拙僧の気配を感じ取り、
話しかけるほどの眼力の持ち主。

脱帽ですわ。さすが神官といったところでしょーか。



会話中に透明化が解けちゃった。

 

【2012/04/15 00:46 】 | スカイリム 美人名鑑 | 有り難いご意見(0)
同行者 エンモン


カーワステンの村に住む鉱山夫。
娘のフョトラがフォースウォーンに攫われた折、拙僧に同行を願い出て、救出に向かう。



弱いくせに、すぐに特攻をしかけるので、ケアが大変。
しかも話しかける度に「もし娘に手を出したら・・・。」とか脅してくる始末。

ね?拙僧の毒牙を心配する前に、まずは救出に専念しようよ。
それにいくら拙僧でも、お子ちゃま相手にどーこーしないって!
(ま、将来美しく成長した時はまた別の話になるけど・・・。)

【2012/04/15 00:37 】 | キャラクター紹介 | 有り難いご意見(0)
051 サマーセット・シャドウズ


「デカ(略)・・・。」

今度はウインドヘルムへやってきた拙僧。
依頼人のトリステン・クルーエル・シーは娘を賊に殺害され、意気消沈していた。
彼女がいつも身につけていた首飾りは賊に奪われており、せめてそれを取り戻したいらしい。

うら若き娘の未来を奪った罪は万死に値する。
というより、『世界の美女は拙僧のモノ計画』を阻む輩は到底許しがたし!



心当たりを訪ねたところ、トリステンはニラナイという露天商の女が、賊についての情報を握っていそうだと教えてくれた。

「はあ?私が関わりあるわけないじゃない。」
「しらばっくれるんじゃねえよ。」

凄みを利かせると、ニラナイはあっさりと口を割った。

「サマーセットシャドウズよ。新たにできた盗賊ギルドなの。奴らはあんた達みたいなスマートなやり口はしない。分かる?殺しもアリってわけ。」
「じゃあ、今回の真犯人はそいつらってことだな?」
「いいや、私が言ってるのは首飾りを盗んだ連中のこと。彼らは遺体安置所に運ばれた娘さんのお宝を弄っただけよ。」



殺しの真犯人は闇の中。なれど、依頼はとりあえず首飾りの奪還。
ならばサマーセットシャドウズに全ての罪を被ってもらおうか。
彼らを放置していては、いずれ盗賊ギルドにも類が及ぶだろうし。

さっそく、彼らのアジトをつきとめた。



アタタタタタターアター!お前らはもう死んでいる!



首飾りの回収も成功!




サマーセットシャドウズの象徴の旗もついでに燃やしとこ!

こうしたら盗賊ギルドが軽んじられることもないだろ。
『盗賊になりたかったら、ギルドに入ればいいんですよー』というメッセージ。



「さすがプロフェッショナルに任せて良かったよ。娘の無念も少しは晴れるだろう。お礼に今後あんた達の活動の支援をここウインドヘルムでさせてもらえないか?」
「うれしい話だ。上に言っとくよ。」

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「最近、サマーセットシャドウズの恐喝が止んだと思ったら、あなたが壊滅してくれたのね。」
「ああ。ニラナイさんよ、今後は我々との取引を行って欲しいんだが。」
「もちろんOKよ。どんな盗品も適正な価格で取引させてもらうわ。」

故買商GETだぜい!



「お前さんのおかげで、今や盗賊ギルドは最盛期の勢いを取り戻したぜ。」
「なー。拙僧に任せておいて良かっただろ?」
「ああ、あんたはこのギルド一の会員になったようだな。」
「なら報酬アップ・・・。」
「ま、今後ともかんばってくれや!」
「おーい。」
「さっそくまたデカイ話が舞い込んだぜ!」
「・・・・。」
【2012/04/14 11:30 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
050 偽の恩赦


「デカい・・(略)。」

今回の仕事はホワイトランでやるらしい。
ラッキー拙僧にしてみれば、庭みたいなもんだ。



今回の依頼者『オルフリッド・バトル・ボーン』は旧友が酔った勢いで暴れた罪で投獄されて焦っていた。

実は旧友アーンはソリチュードでは重罪人らしく、ソリチュードからホワイトランに情報が伝われば、大変なことになるらしい。

依頼の内容は、すでに届いているであろうソリチュードからの情報を改竄し、ついでに監獄の受刑者記録も改竄してくれとのことだった。



つーか、拙僧ってばここじゃあ大概の場所に顔パスなんだよね~。
深夜に“首長の寝室”や”執政の執務室”に忍び込んでも、衛兵何にも言わないし。

カキカキカキ・・・。(アーンを適当に別の名前にして・・・と。)



おーおー。オルフリッドの懸念どおり、ソリチュードから手紙が届いてる。



あちゃー!まさにアーンのことが書かれてるわ。

カキカキカキ・・・。(適当に違う名前に変えとこう。)



「もう、大丈夫なはずだぜ。」
「よくやってくれた!この礼はとても返しきれそうにないな!どうだろう?今後ホワイトランでお前と盗賊ギルドの支援者になることを約束するというのは?。」
「ありがたい話だな。ま、上に報告してみるよ。」

そして、いつもの押し問答を繰り返し、拙僧の声望は高まったが、実際の報酬アップはなかった。

もしかして拙僧って、上手く使われてる?
【2012/04/12 23:56 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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