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【2025/09/13 12:15 】 |
059 追跡1


「おい!正気か?」
「なんでそいつを連れてきた?」
「理由を説明できるんだろうなあ?」

カーリアを伴って、盗賊ギルドに戻った拙僧を、皆が殺意剥き出しで詰問してきた。

ま、無理も無いわな。



「みんな落ち着いて。私が裏切り者じゃないという証拠があるのよ。」

そう言ってカーリアはおずおずと先代の日記を差し出した。
ブリニョルフは黙って日記を受け取ると、パラパラと捲り始めた。

「・・・何だって!?・・・・まさか、そんな・・・・・信じられん・・・。」
ブリニョルフの表情が見る見るうちに曇っていった。

「おい?何が書いてあるんだ?」
辛抱しきれずにデルビンが詰め寄る。

「メルセルの奴、ギルドの金庫からすべてのお宝を持ち出しやがったらしい。」
「信じられないね!私達の目の前で、そんな大胆なこと、どうやったらヤレルっていうのさ?」
ヴェックスは端から胡散臭い話だと思ってるらしい。疑
わしい目でカーリアを見つめている。

「確かめる方法は一つだ。金庫の中身を俺達全員でチェックするんだ。」

ブリニョルフに言われるまでも無く、それしかないだろう。
拙僧とカーリアは賛同の意を示し、ヴェックスとデルリンを説得して、彼らにも立会いを了承してもらった。



「この扉は幹部3人がそれぞれ持っている鍵が揃わないと開かないんだ。」
「だからメルセル一人で開けられるワケ・・・・」



「ええっ!」

宝物庫の中は、文句の付けようもない程、一つ残らず空にされた宝箱の山だった。



「これで決まったな。」
「ああ、メルセルの野郎が俺達全員を裏切ったってことだ。」
「くっそーー!あの野郎、今度会ったらタダじゃおかねえ!」

おーおー!
メルセルの評価は急降下。
いいねえ。



「先代を殺したのはメルセルだ。カーリアじゃねえ。」
「疑う余地はないな。目の前の光景がそれを示してる。」
「じゃ、カーリアは無罪放免だな。ギルドに復帰できるか?」
「・・・分かった。全団員には俺から話をつけとこう。」


ブリニョルフが話の分かる奴で良かった。
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【2012/04/24 23:37 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
拓本は大丈夫?


『厳しい答え』クエストにて。


石版の拓本を取った後、マーカーの指し示す方へ向かうと、そこには巨大な滝が!

そーかそーか。滝に飛び込んで脱出というわけですか。
では・・・・と飛び込もうとしたところで、ふと気付いた。

拓本って大丈夫?



単に、紙と墨だけだよね。



ま、いーか。

きっと濡れないように、なんか適当な入れ物の中に閉まったんだよ。
(リアリズムを追求して、迂回するのも面倒なんで、都合の良い脳内補正かけました。)
【2012/04/22 16:03 】 | Edajimaのつぶやき | 有り難いご意見(0)
058 厳しい答え2


「ここはカルセルモ先生の研究所だ。入室許可は取ってあるか?」
「もちろんだ。」



いくらドワーフ研究の第一人者と言えども、所詮は人の子。
カルセルモ一世一代の恋愛をサポートした拙僧に頭が上がるはずもない。

四の五の言わず、研究室に入ることを許可させた。



「ん?なんじゃ、こりゃ?」

研究室内で見つけたバルブを回す度に、あちらこちらから悲鳴が聞こえた。
・・・なんかヤバイことしたかな?



ともあれ、誰の妨害を受けることなく、研究室の奥までやってくることができた。
途中、バルコニーに出たが、見晴らしが実に良かった。
マルカルスを一望できて、実にすがすがしいのだ。
(高所恐怖症の方にはお勧めできないが。)



「おお、これが解読に必要な手がかりか。」

カルセルモから先代の日記に書かれているのは、ファルメル語だと教えられた。
その解読に必要な石版が研究室の奥に置いてあるというから、ここまで来たのだ。

「この大きさじゃ、持って帰るのは不可能だな。」



あたりを見回した拙僧は、木炭と紙ロールが散乱しているのに気が付いた。
これを利用すれば・・・・。



よし、拓本の出来上がり!



拓本を持ち帰った拙僧をエンシルとカーリアが温かく迎えてくれた。

「よし、これで翻訳ができますぞ!」

さっそくエンシルは日記の翻訳を始めた。



「どうやらあ奴・・・殺害される随分前から、メルセルの忠誠に疑念を抱いていたようですな。」

日記には、メルセルによる様々な悪行が綴られているらしい。
その中にはカーリアを驚愕させるものもあった。

「ノクターナルの墓所荒らしですって!?」

ノクターナルと言えば、夜と闇を司るデイドラの王だ。別名は『夜の女王』だったか。

「それが、どうかしたのか?」
「どうもこうもないわよ。ノクターナルは我々盗賊の守り神よ。ギルド没落の最たる理由はこれだわ!」

ここ数年のギルドの不運続きは、どうやら神様の加護を受けられなくなったことにあるらしい。
【2012/04/22 15:53 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
付呪修行中にスリの達人となる!


デイドラ聖堂のハマルちゃんから、付呪の手解きをしてもらってます。

彼女に都度支払った授業料は、スリで取り返す・・・というのを繰り返しながら。
ハイ、ケチです(苦笑)

おかげでスリ上達の早いこと早いこと!
付呪もかなりの達人になりましたが、スリは神の領域に達しました。
(あっちゅー間にLV100に到達しちまったよ。)

一番最初にLV100になったスキルがスリとは・・・。

拙僧ってそういうキャラだったのね。
自分でも知らなかった。
【2012/04/22 14:56 】 | Edajimaのつぶやき | 有り難いご意見(0)
盗賊ギルドの混乱


メルセルに刺された恨みを倍返しするべく、当初カーリアの依頼なんぞ放り出して、真っ先に盗賊ギルドに戻りました。
残念ながら、メルセルはまだ帰還していない様子。

ちっ。残念。


ボリニョルフは、なかなか戻らない拙僧達を心配して、どこぞへ探しにいったとのこと。
じーん・・・あいつ結構、イイ奴だったんだなあ。


浮き足立った皆を鎮めるべく、ヴェックスとデルビンが協力してギルドをまとめているらしい。
荒くれ者の集まりだけど、結構、絆とか大事にされてて、良い感じです。
【2012/04/21 22:34 】 | Edajimaのつぶやき | 有り難いご意見(0)
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