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【2025/09/07 07:11 】 |
171 暗殺任務4


次のターゲットはホワイトラン在住の狩人アノリアス。
拙僧が訪れた時は、獲った獲物の肉を屋台で売りに出しているところだった。

おつむは単細胞のようで、ちょっと難癖つけると激情丸出しで矢を撃ってきやがった。



しかも外れて、運の悪いことに巡回中の衛兵に命中!
拙僧が離れて見守る中、衛兵とアノリアスの射撃対決が始まった。



ま、結果は見えてたけど・・。



任務完了後、たまたま市場に買出しに来ていた妻・イソルダを発見。
寂しそうな後姿に思わず声をかけそうになったが・・・すまない、今はまだ会えないんだ。
拙僧が一党の中で確固たる地位を気付くまで、もうしばらく我慢してくれ。



気を取り直して、今度は帝国軍支配下にあるグレイムーア砦へと向かった。
ここの料理番兼掃除係の老婆が標的だ。

依頼者はきっとこの砦の兵士の誰かだろうが・・。



将軍付きの名誉特使となった拙僧は顔パスなんだが、暗殺任務の特質上、あんまり顔を表に出すわけにもいかない。味方にも見つからないよう、隠密を駆使するのはいつも以上に大変だった。

ともあれ標的の寝室に到着。彼女は何も知らずにぐうぐうお高いびきをかいていた。



・・・永久に眠りたまえ。



スカイリムで憎悪が止むことはないのだろうか。
今度はドワーフの遺跡ムジンチャレフトで研究を続ける魔術師・マルリル。



・・・これからはずっとここに居られるぜ。
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【2012/07/22 10:44 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
170 暗殺任務3


「あんたにおあつらえ向きの仕事がどんどん入ってるぜ。どうせアストリッドの方はまだ時間がかかるだろう。どうだ?やってみないか?」



1人目はディーカス。難破船のお宝を漁って生計を立ててるアルゴニアン。
一体誰の恨みを買ったんだか。



良く寝ているようだったので、そのまま永遠の眠りを与えてやった。



2件目はカジート・キャラバンの護衛の一人マランドゥル・ジョー。



グループの後をこっそりと尾行して、最後尾の彼を他のメンバーには気付かれないように、静かに始末することにした。



ヨシ、今が狙い目だ!



ホレ!ぐいっと!!



ぐさり・・・



どさり



ばたっ



あばよ・・良い夢見ろよ!

拙僧はマランドゥル・ジョーの遺体をひっそりと川に流した。
幸いキャラバンの連中はまだ誰も騒ぎに気付いていないようだ。
【2012/07/22 00:04 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
169 死するまで拘束される2


任務完了。
後は脱出だけだ。

眼下では大騒ぎになっている。上手く混乱に乗じて出られればいいが。



こっそりと脱出を試みる拙僧の前に、思わぬ助っ人が現れた。

「ヴィーザラ!」
「俺が注意を引き付けておく。お前は闇に乗じて、聖域へ逃げろ。」
「すまん、恩に着る。」



・・ってヴィーザラ。
すでに結構派手な戦闘繰り広げてたのね。



聖域へ戻った拙僧をアストリッドは、諸手を挙げて出迎えた。

「よくやったわ!スカイリム中が結婚式の噂で持ちきりよ。花嫁が殺されたってね。」
「拙僧の力だけじゃないさ。聖域の家族が助言や支援をしてくれたからな。」
「ええ、素晴らしいことだわ。でもあなたも本当によくやってくれた。報酬は弾まないとね。」

そう言って、拙僧にたんまりと金を渡してくれた。
「しばし休養を取るといいわ。その間に私は次の作戦の準備を進めておくから。」



「た、ただいま~。」
「おう、ヴィーザラ。お前も無事だったか。良かった、良かった。」
「危うく式の参列者全員を皆殺しにするところだったぜ~。」
「・・あんた、もうちょい隠密を磨いた方がいいぜ。戦闘力が高いことは良く分かったからさ。」
【2012/07/21 12:25 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
168 死するまで拘束される1


ソリチュードで催された盛大な結婚披露宴に拙僧は紛れ込んだ。
ストームクロークと帝国の友好の架け橋になるとあって、スカイリム全土が注目する結婚式だ。



政治的な意味合いが濃い中、新郎新婦は互いを愛し合い、いろんな意味で幸福をもたらすものになるであろうと思われていた。


・・・拙僧がぶち壊すまでは。



拙僧は会場に行くまでに、いろいろと聖域の家族から助言や支援をもらっていた。
「会場はソリチュードの『神々の祭壇』前の広場だそうよ。そうなると間違いなく、新婦はバルコニーで招待客にスピーチをするはずだわ。」
「あなたが望むなら、射撃に最適な対面のバルコニーに道具を仕込んでおくわよ。」



そういって、ガブリエラは付呪された弓と矢、それに射撃の霊薬をバルコニーに仕込んでくれた。



しかし拙僧が実行した作戦は、バベットから得た情報を活用したものだ。



ちょうどスピーチをする花嫁の頭の上に・・・



古くなった石像が!



なんということ!タイミング良く(悪く)、石像が音を立てて落下したぞ!



「そんな!そんな!駄目だ、ヴィットリア!!目を覚ましてくれ!ヴィットリア!ヴィットリア!」

・・・会場中に新郎の絶叫が響き渡った。
【2012/07/21 12:04 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
167 静寂は破られた2


「仔細は書状に書いてある。必ず長に渡してくれ。それから報酬は後ほど相談ということになるが、いろいろと準備に物入りだろうし、保証も兼ねてこの首飾りを渡そう。レクサス!」
「はっ。」

レクサスと呼ばれた帝国兵風の男が、拙僧の前に進み出て、いかにも高級そうな首飾りと書状を拙僧に渡した。

「ではよろしく頼む。」
「こちらこそ。」
そういうと、拙僧はヴォルンルードを後にした。

ああ、まだ胸がドキドキする。



拙僧は聖域へと帰り、書状と首飾りをアストリッドに渡した。
しばらく書状に目を通していた彼女だったが、ほどなくして顔を紅潮させて言った。

「なんですって!帝国皇帝の暗殺!?すごいじゃない。」
「夜母の選別は正しかったようだな。」
「ええ、どうやらそのようね。」
「どうする?この依頼、受けるか?」
「もちろんよ。我々一党の権威を高める絶好の機会を見逃す手はないわ。でももう少し情報が必要ね。」
「ん?」
「この首飾りをリフテンのラットウエイにいるデルビンという男に見せて頂戴。そして価値を調べてもらって欲しいの。もし彼が欲しがるなら、売って構わないわ。」

はあ・・デルビンね。



「お頭。ご無沙汰だと思ってたら、闇の一党に入ってたのかよ。相変わらず手広くやってるなあ。」
「作者と一緒で広く浅くがモットーでね。飽きやすい性格なのに、このブログがまだ続いてるのが不思議なくらいさ。」
「は?」
「・・・おっと、脱線しちまったな。で、どうだい?この首飾りの価値は?」
「こいつはとんでもねえ代物だぜ。」
「ほう。」
「こいつは帝国代議員にのみ身につけることを許された首飾りさ。金にすりゃ、一財産は築けるな。」
「よし、決まりだ。そいつは我々盗賊ギルドの物にしよう。」
「おいおい、大丈夫かよ、お頭。ギルドの金の大半を費やすことになるぜ。」
「また稼げばいいさ。有望な新人は続々と育ってるようだし、お前達幹部も健在だ。なんとでもなるだろう。」



「分かった。じゃあ信用状を書くから、アストリッドに渡してくれ。彼女によろしくな。」



「へえ。あの首飾りは帝国の代議員の物だったの。ふふふ、依頼人ったらイケナイ子ね。自分の主人殺しを計画するなんて。」
「金も潤ったことだし、さっそく準備にかかるとしようか。」
「ええ、そうね。まずはソリチュードで催される結婚式で花嫁を殺して頂戴。」
「花嫁を?彼女と皇帝に何か繋がりがあるのか?」
「ええ。彼女は皇帝の従姉妹よ。そして花婿はストームクロークに繋がりのある男よ。戦争は終結したけど、まだまだ各地で小規模な反乱が頻発してる。だからこの結婚は平和と友好の架け橋になるはずなの。」
「それをぶち壊すわけか。」
「手段は任せるけど、なるべくこの暗殺が世間の注目が集まるようにやってもらえると、尚良いわね。」
【2012/07/21 10:29 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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