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【2025/09/14 01:00 】 |
043 愛の書3


「分かってるなら、さっさと行きなさい。マーラはいつもあなたを見ていますよ!」

司祭に予想通りあしらわれて、新たな命により『グジュカールの記念碑』へとやって来た。


・・・うわ。今回は幽霊ッスか?



「夫の遺体がどうしても見つからないの。軍は敵に皆殺しにされたって聞いたのに。」
「戦いって確か百年も前の話だと思うけど・・・。」
「何言ってるの!このおびただしい死体の山が見えないっていうの!?」

ハイ、見えません。

ともかくマーラの声がするので、女幽霊さんは置いといて、導かれるままに移動してみた。



いたよ。

ってか、奥さん・・・全然見当違いの場所を探してるじゃん。
山一個分は離れてるぜ。



「明日、いよいよ戦闘なんで、ここで野営してるんだ。」

あれ?奥さんの話と微妙に噛み合わないような・・・。

「妻が?妻が来ているのか?」
「なんか、アンタを探してたけど。」
「はるばる遠い故郷から来たんだ。重大事に違いない!」
「ね?拙僧の話、聞いてる?」
「こっそり抜け出して、明け方までに戻れば問題ないだろう。明日は一大決戦だからな。さっさと行くぞ。」

・・あーあ、行っちゃったよ。旦那さん。



「あなた!」
「どうしたんだ?一体何があった?」
「あなたの軍が皆殺しになったって聞いて。居ても立っても居られなかったの!」
「何を言ってるんだ?戦闘は明日だぞ。」
「確かにあなたは今、私の目の前にいるわ。」
「そうだな。我々は一緒にいる。それが重要なんだ。」
「ああ、あなた・・・私幸せだわ。」
「俺も幸せだ。ハハハハハ
「ウフフフフ

二人の幽霊は笑いながら、天へと上っていった。




えー!展開について行けなーい!!


・・・その後、拙僧はようやく司祭に働きを認められて、マーラの加護を得られるようになった。
(一応)めでたしめでたし。



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【2012/04/04 00:06 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
ノリノリの酒場


リフテンの酒場は、すごく雰囲気が良いですねえ。

リュートの音と共に吟遊詩人の歌を聞くと、客達が踊りだしたり、手拍子したり

結構気に入っちゃいました!
【2012/04/03 23:42 】 | Edajimaのつぶやき | 有り難いご意見(0)
042 愛の書2


「一件で済むなら、神様いりません。もっと奉仕に励みなさい!」
「ぶーぶー!」



司祭の命に従い、今度はマルカルスにやってきた拙僧。

今度のターゲットは、ドワーフ遺跡の研究に勤しむ魔道士カルセルモ老。



じーちゃん、そのお年で恋しちゃったの?元気やねえ。若々しいねえ。
しかも話のきっかけが掴めないとか、ウブなこと言っちゃって・・カワユイのう。



彼女の好みをリサーチしてくれと頼まれて、モテ男と評判のイングヴァーに話を聞きに来た。

「ファーリンねえ。あいつは普段は強がってるが、詩の一つでも聞かせると、コロッと落ちそうだぜ。



噂の彼女、ファーリンはなんとマルカルス首長の親衛隊長!
謁見室に入っていくと、さっそくオブだったら衛兵に「シャラーーーッッップ!」って言われてそうな勢いで、止められた。
怖いよ。筋肉ネーチャンだよ。
(ゴ)リディアとどっこいどっこいだよ。



それが、イングヴァーが代筆してくれた詩を渡すと効果覿面!
『あれ?声優さん変わった?』と錯覚するぐらい、ナヨっとしちゃって、カワイらしくなっちゃった。

すげえな!イングヴァーさんよ!!
拙僧にもテクをいろいろと教えてくれよ。師匠って呼ぶからさ~。


カルセルモ老は、イングヴァーの仲立ちでファーリンと上手くいきました・・とさ。

あれ?今回、拙僧の貢献度薄くないカナ??

ほとんどイングヴァーのおかげだよね?


・・やべーよ!またマーラの司祭に『もう一回』とか言われちゃうよ~!


めでたくなしめでたくなし。
【2012/04/03 23:29 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
041 愛の書1


マーラ:九大神の一人で、愛を司る女神

やはり女性を口説くなら、この方の恩恵を得といた方が何かと良いやろねえ。

下心丸出しでマーラ聖堂にやってきた拙僧。
だが話はそう上手くいくはずもなく・・・



「世の中、ただでホイホイ恩恵くれる神様なんていませんよ。奉仕しなさい。」
「えー!ケチ。」



司祭の命により、イヴァルステッドへやってきた。ここで他人様の恋路をお助けしろと来たもんだ。

ターゲットのファストレッド嬢は恋人のバシアヌスとの仲を認めてもらえなくて、駆け落ち検討中。



「駆け落ち?いいじゃない!私は応援しちゃうわよ。」

母親、むっちゃ協力的。・・・いいのか?



「どうせ、すぐ覚めるよ。今は何も見えなくなってるだけだろ。それよりクメリクにしとけばイイのに。あいつはこの村に残るらしいからさ。だったらずっと一緒に、この村で娘と過ごせるのに。」

頑固親父の正体は、子離れできてないワガママとーちゃん。

結局、マーラの使途を名乗る拙僧の薦めに従い、ファストレッド嬢は今彼と一緒にリフテンに行っちゃった!



とーちゃん、早く子離れしろよ!
拙僧の心遣いだ。今は分からんかも知れんけど、後でありがたみが分かるさ。きっと。


念のため言っておくけど・・・以前、拙僧が元彼クンの家に盗みに入ったところを見つかったことがあって、以来気まずい関係にあったことは、決して今回のことには、関係ないからね!



【2012/04/03 23:01 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
040 蒼白の淑女


盗賊の仲間割れの現場に出くわした。
集団で一人を取り込んでいるのだが、一人の方の強いこと強いこと!

あっという間に撃退して、逃げ去っていった。
・・とまでは良かったのだが、去り際に「仲間がおかしくなったの。とばっちりで私まで追われてるって訳。」なーんて、やたらと説明くさい台詞を残していくのが、気に障った。

拙僧にどーしろ、と?



最近、世話を焼くのが好きになっちゃった拙僧は、盗賊達の身ぐるみ剥ぎ(小遣い稼ぎ)を兼ねて、とりあえずアジトに侵入し、いろいろと調べてみることにした。

盗賊たちをまっ裸にしつつ、奥の部屋に辿り着いた拙僧は、置いてあった盗賊頭の日記を読んだ。



日記によれば、数ヶ月前に入った2人組の新人がとても役に立ったものの、うち1人の気が変になったため、粛清することにしたとか。それに気が付いたもう1人が逃亡を図って、今回の騒動になったらしい。
(ひでえ話。だけど仕方ないのかな。おバカな盗賊だもの。)





新人の部屋を覘いたら、やはり同様のことが書かれた日記やらメモやらが見つかった。

ただひとつ付け加えるなら、気が触れた方は、『蒼白の淑女』が追ってくると言って、24時間気が気でなく、眠ることもままならなかったらしい・・ことが分かった。



で、とうとう盗賊頭から先日遺跡で発見したという剣を奪い、遺跡内に戻しに行ったらしい。
剣さえ元に戻せば、蒼白の淑女は出なくなると、本人は信じているようだが・・。



それにしても、盗賊のアジトの真下にこんな遺跡があるなんて!
腐海の下に行ったナウシカのような気分ですな。

森やで、森があるで。自然はしっかり育ってまっせ。



騒ぎの張本人・ラジール君、発見!
残念ながら、一足遅く、蒼白の淑女にやられちゃったようっス。



さあて、ラジール君から剣をもらったし、伝説の女幽霊の面を拝ましてもらおうかい!

※『蒼白の淑女』は本にも載ってるスカイリム地方に伝わる逸話の一つ。夜な夜な子供を攫うとか、ナントカ。



体のシルエットはイイ線行ってるけど、肝心のフェイスが真っ白すぎて全く分から~~ん!!



興味の失せた拙僧は、そそくさと台座に剣を置いて、幽霊を異界送りしましたとさ。
めでたくなしめでたくなし。
【2012/04/03 21:57 】 | 救世の旅 | 有り難いご意見(0)
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